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ひょんなこと

ネルノダイスキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909713070
ISBN 10 : 4909713077
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漫画家が憧れる漫画家、ネルノダイスキ。
「ひょうひょう」「いえめぐり」に続く第3作「ひょんなこと」を発売いたします!

描かれるのは誰かの日常で起きているかもしれない(でも、本当に起きていたらびっくりな)出来事の数々。
驚くほど緻密な背景画と、ミニマルにデフォルメされたキャラクター。
狂気走っているようで、実のところいたって正気。かわいくて、不思議で、ときおり怖くて、でもワクワクが止まらない。

そんなこの人にしかない*」力を放つ14編を、A5判342頁の大ボリュームでお届けします!
不動産の内見が異世界巡りと化していく話題作「いえめぐり」(KADOKAWA)に続く第3作。
自信を持って世に送り出す、天才ネルノダイスキの新たな代表作です!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • s_s

    相変わらずエキセントリックで、唯一無二の世界を覗かせてくれるネルノダイスキの作品集。いつの間にか刊行されていた。いつも以上の本の厚みに気圧されたが、内容は独創的で軽やか。詰め込まれている感じはないのに、読後の充足感が大きい。ミシンに使うひとつのボビンを凝視し没入することで、物語と活劇を演出する『A momentary delusion』が特に印象深く、お気に入り。まさに”束の間の妄想”であり、どことなく懐かしさが漂っていた。台詞が一切無いのに、作品として過不足なく成り立っていることも高評価。

  • Mark.jr

    panpanya作品や「てるみな」から消えてしまった何だか分からない正体不明な感じが、この作品にはまだ残っています。

  • たけのこ

    ネルノダイスキ先生の新刊ですね。このざっくりして見えて、書き込まれた紙面に独特の空気が満載で、本棚に置いておきたくなるんですよね。この間は発想勝負の短編集といった面もちで、いろんな突飛な状況をこのテイストで堪能することができます。滝の話好きかな。

  • caniTSUYO

    天才ネルノダイスキさんの最新作。 タイトル通り、日常からひょんなことをきっかけに物語が立ち上がる14篇。 本作で精緻な筆致による写実でき背景や物体に対して登場人物のネコ人間や登場人物という作風が、実は日常から物語が立ち上がり、非現実にジャンプする際に人間だと生々しかったり、グロくなってしまうことへの対策なのでは?と思えた。 個人的に、身体を交換することで壮大なクライムサスペンスになるNecoとTaco、人間の嫉妬心を描いた「きんき」、つげ義春の石屋みたいなガールミーツ石、蜘蛛との友情物語「夏の騒動」が好み

  • abaoaquagga

    大ボリュームの短編集。同居人はへんないきもの「T&D」「夏の騒動」、動きで魅せる一発ネタ「A momentary delusion」「てんてん」、ミニマルな物体からマキシマムな妄想へ「ひとりブレスト」「M1」等、ユルくて緻密で、そして不思議な14編。「きんき」や「ガール・ミーツ・石」からはそれぞれ新境地開拓の試みもみられる。ダラダラとした微睡みが心地良い余韻を残す「MELTRIP」で〆。ごちそうさま。

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