Product Details
ISBN 10 : 4802513208
Content Description
古代から現代まで、人類の色彩理解の歴史を探る
人が色を追求する動機は、時代によって変遷してきました。本書は古代から現代に至るまで、またアリストテレスからジョセフ・アルバースまで、私たちがいかに色を理解してきたかを探求する一冊です。色にまつわる歴史的なストーリーのあちこちに、信仰、商業、言語、自然、食品、ウェルネス、印刷、音楽といったさまざまな分野で、色がどのように使われてきたかをテーマにしたエッセイが散りばめられています。
図版の多くは、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの名高いカラー・レファレンス・ライブラリーから選んだものです。同ライブラリーには、虹の構成に関するゴシック写本から色彩論に関する啓蒙時代の手彩色の作品、さらには20世紀の生き生きとしたカラーチャートまで、6世紀にわたる、2,000近い作品が収蔵されています。他の書籍では見られない興味深い図版を多数掲載した本書は、デザインやアートに関わる人々必携のビジュアルヒストリーブックです。
【著者紹介】
ニール・パーキンソン : ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートのアーカイブ&コレクション・マネージャー。同校の名高いカラー・レファレンス・ライブラリーを発展させていく役割を担っている。また、小学生から化学者まで幅広い聴衆を対象に、色をテーマとした講演を行っている
百合田香織 : 神戸大学大学院博士前期課程修了。専攻は建築/建築史研究室。公務員を経て、英国赴任同行を機に翻訳者として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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