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ファスター-1930年代のモータースポーツカルチャー フェニックスシリーズ

ニール・バスコム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775942567
ISBN 10 : 4775942565
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

自動車が発明されて以来、スピードの記録は人々の想像力をかき立ててきた。1930年代は、ヒルクライム、サーキット、都市間ラリー、最速記録の挑戦など、あらゆる種類のレースが急速に増加していたが、開催のたびに惨事を伴う危険なものだった。それでも(だからこそ)人びとは熱狂し、その速さとエンジンの轟音を体感しようとサーキットに押し寄せた。本書は、当時のモータースポーツ界の内幕を再現したノンフィクション。自動車産業からの視点を通して、大戦へと突き進んでいったヨーロッパの様子が如実に伝わる。全編に散りばめられたレースシーンは圧巻。掲載写真多数。いまもなお、私たちを勇気づけてくれる不屈の挑戦者たちがここにいる。モーター・プレス・ギルドのベストブック・オブ・ザ・イヤー。ディーン・バチェラー賞の自動車ジャーナリズムの優秀賞受賞。

目次 : 第1部(ザ・ルック/ レインマスター/ スピードクイーンと老ガリア人戦士)/ 第2部(クラッシュ/ 一つのこと/ 影 ほか)/ 第3部(ラリー/ 翼を開いたカブトムシ/ 「一〇〇万フランのドラマ」 ほか)

【著者紹介】
ニール バスコム : 全米で数々の賞を受賞したニューヨーク・タイムズのベストセラー作家。ロンドンとパリを拠点に活動していた元ジャーナリスト。現在はフィラデルフィア在住

吉野弘人 : 宮城県出身。山形大学人文学部卒業。金融機関、監査法人勤務を経て、2019年より翻訳業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • oldman獺祭魚翁

    20世紀初頭、モータースポーツ黎明期 と言っても1930年代がメイン。ユダヤ系フランス人のルイ・ドレフュスと、ドイツのレーゲンマイスター ルドルフ・カラツイオラ そして10年に渡りモンテカルロ・ラリーで活躍し、一流のグランプリ・レースチームを所有し率いた最初にして唯一の女性ルーシー・シェル。三人をメインとして綴られて行く、スピードに命を懸けた人達。 ドライエ、ブガッティー、タルボのフレンチ・ブルー勢対メルセデス、アウトウニオンのシルバースター勢。国を挙げての応援をする、ナチス・ドイツ対フランスのメーカー

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