ニール・ドグラース・タイソン

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ブラックホールで死んでみる 上 ハヤカワ文庫

ニール・ドグラース・タイソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150504847
ISBN 10 : 4150504849
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宇宙はいかにして生まれ、仕組みはどうなっていて、どう変わっていくのか。ビツグバンから140億年にわたる歴史、ブラックホール、ダーク・マターなどさまざまな現象や理論が解明されてきたが、いまも日々新たな発見がなされている。全米で最も著名な天体物理学者タイソン博士が、宇宙や天体にまつわる幅広いトピックを、先端理論にもとづく斬新な切り口から時にユーモラスに考察する。天文学の愉しみにあふれた科学エッセー集。

目次 : 第1部 知識とは何か―宇宙について何を知ることができるのか見極める難しさ(冷静になって、人間の感覚について考える/ 地上でも宇宙でも同じ/ 百聞は一見にしかずか?/ 情報の罠/ 地面に突き立てた棒でできる科学)/ 第2部 自然についての知識―宇宙の構成要素を見出す試み(太陽の中心からの旅/ 惑星のパレード/ 太陽系の放浪者/ 五つのラグランジュ点/ 反物質の問題)/ 第3部 自然のあり方とやり口―問いかける精神に対して自然はどのように姿を現すか(揺るぎなくあることの重要性/ 速度の上限/ 弾道飛行する/ 密度が高いとはどういうことか/ 虹の向こう側/ 宇宙に開いた窓/ 宇宙の色/ 宇宙プラズマ/ 炎と氷)

【著者紹介】
ニール・ドグラース・タイソン : ニューヨーク市生まれ。ハーバード大学で物理を学び、コロンビア大学で天体物理学の博士号を取得。現在アメリカ自然史博物館の天文部門であるヘイデン・プラネタリウムの長を務める。研究対象は星形成や超新星、銀河系の構造まで多岐にわたる。2001年と2004年には合衆国の宇宙政策を諮問する大統領委員会のメンバーに任命された

吉田三知世 : 京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • K春

    天文物理学者の著者が宇宙ついて語るエッセイである。 読みやすいが、分からないこともあるので調べながら読んだ。詳しい感想は下巻で

  • タカボー

    最近気づいたんですが、東京の南の空に明るい星が2つ並んでる。あんな星あったっけ?と調べてみたら木星と土星だそうです。で宇宙ノンフィクションのこの本。決して簡単では無いけど、著者が一生懸命身近な例に置き換えようとしてくれてる心遣いが有難い。これは面白い。ページをめくるたびに頭の中に💡と❓が渦巻く。この巻の最大の衝撃は、反物質かな。完全にSFの世界だけど、こんなのが実在するのか。全然学校で習った記憶がない。文系だからか?不真面目だったからか?知らないことを知ってワクワクする楽しさ、満喫しました。

  • プラス3

    一度見たら忘れられないタイトル。天体物理学者による、ユーモアあふれる科学エッセイ。表題作のような思考実験や、ジョークや皮肉たっぷりのインテリジェントデザイン批判を面白おかしく読んでいる内に、科学や宇宙論への理解を深められる良作。ちょうどセーガンの『コスモス』と『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を足したような本。

  • hide

    宇宙についての面白おかしいエッセイ。アメリカの本らしく、ジョークが多いけどちらほらよくわからないネタが。これを訳すのは大変だっただろうな。 章立てに脈絡がないのであまり内容を覚えていないけど、話についていくことで良い頭の体操になった。

  • のりべぇ

    煽情的な題の科学エッセイ集。結構難解なことも書いてあります。今時の最新情報かな。プランク定数やら超ひも理論など久しぶりに聞いた気がする。…なんて本を読んでいたら、カッシーニ探査機が2017/9/15に土星突入の最後のミッションを行ったとニュースが聞こえてきた。日々変化している科学、今のうち読ンどこ、と思った一冊。

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