ニーアル・ファーガソン

Individuals/organizations Page

Books

大惨事の人類史

ニーアル・ファーガソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492371312
ISBN 10 : 4492371311
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「いま、もっともすぐれた知性」と目される歴史学者が、ネットワーク化し、複雑化した世界の危機と回復力を読み解く。

目次 : 人生の終わりと世界の終わり/ 惨事は予測可能か?/ 惨事はどのように起こるのか?/ ネットワーク化した世界/ 科学の進歩と過信/ 政治的無能の心理学/ アジア風邪からエボラまで/ 惨事に共通する構造/ コロナパンデミック/ パンデミックと世界経済/ 中国とアメリカの覇権争い/ 未来の世界の取りうる姿

【著者紹介】
ニーアル・ファーガソン : 世界でもっとも著名な歴史家の1人。スタンフォード大学フーヴァー研究所のミルバンク・ファミリー・シニア・フェローであり、グリーンマントル社のマネージング・ディレクター。「ブルームバーグ・オピニオン」にも定期的にコラムを寄稿している。国際エミー賞のベスト・ドキュメンタリー部門(2009年)や、ベンジャミン・フランクリン賞の公共サービス部門(2010年)、外交問題評議会が主催するアーサー・ロス書籍賞(2016年)など、多数の受賞歴がある

柴田裕之撮影 : 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう

    大惨事の歴史を振り返り、危機対応を学ぼうとする。大惨事は予測が困難で、二アール・ファーガソン曰く、避け難い。であるならば、過去の大惨事からの教訓を経て、回復力を育て、反脆弱な社会をいかに形成するかが、本書の主題だ。執筆時、コロナ禍が本格的に始まって半年ほどで、コロナウイルスによるパンデミックという大惨事に多くが割かれているのが印象的だが、それもそのはずで、ファーガソンは比較的早い段階でコロナ感染によるパンデミックを予期し、警鐘を鳴らしていたからで、(つづく)

  • Hiroo Shimoda

    ちょっとファクトの羅列が多すぎる印象。疫病や深刻事故、金融危機も有名な事例なのだから、分析・解釈に行を割いて欲しかった

  • 駒場

    ファーガソンは専門の金融史を書いててほしいな……と思った。冗長で、ESGについてはネット論客と同じようなイメージでの語りが目立ち、途中で挫折した。カタストロフィと経済の関係なら「暴力と不平等の人類史」のほうが良いのでは?

  • TI

    インフルエンザやコロナ、地震、原発事故などの災害について書かれているが厚い割に内容は薄いか。

  • タキタカンセイ

    いわゆる「大惨事」を網羅的に書いたものではなく、その構造を分析した本。原発事故、チャレンジャー号事故、など人為的ミスによる大惨事の原因を「トップではなく中間管理職のミスによるもの」としているのが興味深い。現在進行中の大惨事、コロナパンデミックについてもかなり突っ込んで書いている。要するに「今の世界にとって最大のリスクは中国」ということだそうです(前文で出版後に起こったウクライナ侵攻についても書いていて、これも面白い)。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items