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イエルバブエナ マグノリアブックス

ニナ・ラクール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775530269
ISBN 10 : 4775530267
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

サラは衝撃的な別れをきっかけに、16歳で家から逃げ出した。向かった先はロサンゼルス。懸命に自立を目指し、数年後に人気のバーテンダーとなった。エミリーは将来のプランが定まらず、自信が持てない大学生。フラワーアレンジメントの仕事で訪れたレストラン“イエルバブエナ”で、バーテンダーたちにカクテルの作り方を教えていたサラと出会う。ふたりは惹かれ合うが、トラウマや家族のしがらみ、喪失の記憶に囚われてしまう。心の傷と向き合い、前に進むために必要なものは何か。もがきながら自分の道を見つけるふたりの女性のラブストーリー。

【著者紹介】
ニナ・ラクール : マイケル・L・プリンツ賞などの受賞歴のあるベストセラー作家。『We Are Okay』などヤングアダルト小説を発表(すべて未邦訳)

吉田育未 : 英日翻訳者。佐賀県出身。トロント大学修士。引っ越しが多く、原作初読時は東京、翻訳作業中はカナダアルバータ州、刊行時は香港に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり

    タフなエピソードも盛り込まれているが、表紙からも察せられるように出てくる食べ物飲み物、過ごす場所が素敵で居心地よさげで、薄暗い通勤バスの中で頁を繰る私は何度もうっとりした。LGBTを意識せず物語に没入したが意識すべきであったか。

  • たぴ岡

    きれいなお話だった。ちょっと大人な内容も含まれているけど、自然を眺めるような、カクテルがシェイクされているのを見るような気分で読んでいた。翻訳ものに慣れていなかったので、登場人物の多さに圧倒されて、誰が誰だかわからなくなることもあったけど、それがすっと入ってくるとおもしろくてページを繰る手が止まらなくなった。切なくて苦しくて、でも愛おしい物語。

  • Raihana

    同じ場面でもエミリーとサラのどちらの視点も書かれているのも好きだし、2つの違った家庭、壊れてしまった家庭、壊れていってるように感じたり、2人の女性、2人の娘、恋愛の話だけど2人の人のあり方とその人生にフォーカスを当てられているのも好き。 恋愛って言うとそればっかりになってしまいがちだけど、家族とか仕事とか友達とか人生は恋愛以外に占められた部分が多いからこそ、それを踏まえてその人と関わっていくことが大事なんだと再確認した。

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