ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理 ITアーキテクトの決断を支えるアーキテクチャ思考法

ニック・ロザンスキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797376722
ISBN 10 : 4797376724
フォーマット
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
582p;24

内容詳細

アーキテクチャ設計は判断の連続。多様なビューポイントとパースペクティブを使用し「理由」のあるアーキテクチャ設計をせよ。クラウド、ビックデータ、アジャイル開発の時代に、ITアーキテクトの思考と行動を支える基本原則と手法を詳細に体系化。

目次 : 第1部 アーキテクチャの基本(ソフトウェアアーキテクチャの概念/ ビューポイントとビュー ほか)/ 第2部 ソフトウェアアーキテクチャのプロセス(ソフトウェアアーキテクチャプロセス概論/ アーキテクチャ定義プロセス ほか)/ 第3部 ビューポイントカタログ(ビューポイントカタログ概論/ コンテクストビューポイント ほか)/ 第4部 パースペクティブカタログ(パースペクティブカタログ概論/ セキュリティパースペクティブ ほか)/ 第5部 すべてを1つにまとめる(ソフトウェアアーキテクトとして仕事をする)

【著者紹介】
ニック・ロザンスキ : 1980年代からIT産業でいくつかの大規模システムのみならず小規模システムのインテグレータとして働いてきている。熟達の技術指導者でもあり、認定プロジェクト内部監査人でもある

オウェン・ウッズ : ヨーロッパのある大手投資銀行の株式などのエクイティー運用技術グループの主任アーキテクト。この仕事に就く前は、Barclays Global Investorsでアプリケーションアーキテクチャグループを率いたり、Group Bull、Sybase、InterTrust、Zuhikeでソフトウェアエンジニアとして従事していた。その間、自身のコンサルタント会社Artechraも設立している

榊原彰 : 1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。SEとして多数のシステム開発プロジェクトに参画。専門はアーキテクチャ設計技術。2006年から同社東京基礎研究所にてサービス・ソフトウェア・エンジニアリングの研究に従事した後、グローバル・ビジネス・サービス事業CTOを経て、現在同社スマーター・シティ事業CTO。IBMディスティングイッシュト・エンジニア。ACM、IEEE Computer Society、情報処理学会、プロジェクトマネジメント学会の各会員。NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会理事。日本ファンクションポイントユーザー会(JFPUG)役員

牧野祐子 : 1986年、国際基督教大学教養学部語学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • konomichi さん

    昔、OMTが、ソフトウェアを3つのモデルで表現したように、システム全体のアーキテクチャを様々なビューポイント、ビュー、パースペクティブをキーに複数の視点それぞれでモデル化して、ステークホルダたちの理解を得る。そのためのアーキテクチャに対する考え方を厳密に定義した設計哲学書。本題はあくまで「アーキテクチャを検討する際の考え方」なので、抽象論が延々と続くため読んでて辛いが、たぶんこれをみっちり読めば、システム開発初期の見通しはきっと明るくなる。アーキテクトさんには必須だと思います。

  • monotony さん

    長いこと積読状態だったものをようやく読了。もっと早く読めば良かったというのが正直な感想。自分の中で無意識とか感覚的に判断していたことが、かなり網羅的に言語化されている。一見すると抽象的でなに書いてあるかわからん本のようにも見えるけど、それなりに経験積んだ中堅エンジニア以上には有用だと思われる。

  • Hirotaka Nishimiya さん

    教科書的でPMBOK読んでいるよう。抽象論が続き目新しい情報もないので途中で読むのをやめた。

  • くまきち さん

    ゴリゴリの技術論かと思いきや、アーキテクチャを構築する時に注意すべきことを、ステークホルダ(関係者)、ビューポイント(視点)、パースペクティブ(視点、かな?)でまとめている。 これは、世の中のITアーキテクトの方に読んでほしい。

  • たくち さん

    ステークホルダの存在を導入して、アーキテクトおよびスペシャリストの役割を示している第1部が秀逸。以降はすごく上流工程的な話が続くので読者を選ぶ。(個人的には退屈であった。)

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