すばらしい失敗 「数独の父」鍜治真起の仕事と遊び

ニコリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890723799
ISBN 10 : 489072379X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
追加情報
:
318p;19

内容詳細

鍜治真起さんたちはパズルと偶然に出会い、パズルを自分たちが創刊する雑誌のコンテンツに決めた。コンテンツはパズルでなくてもよかったのかもしれない。しかし、素人集団が作った雑誌は創刊から40年以上がたった今も、日本だけではなく世界中の人たちに親しまれている。鍜治さんたちとパズルや数独との出会いは、もはや“偶然”ではなく、“必然”であったに違いない。パズルを愛し、世界を魅了した男のユニークでウィットに富んだ人生を紹介する―

目次 : 第1章 世界を席巻した「SUDOKU」 2004‐2006・2021/ 第2章 『パズル通信ニコリ』の軌跡 1978‐1992/ 第3章 若かりしころの鍜治真起さん 1951‐1977/ 第4章 遊びと苦悩のはざまで 1993‐2003/ 第5章 数独ブーム後の夢 2006‐2021

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • koji さん

    ニコリのパズルのファンで、特に数独歴は30年以上になり、超激辛数独も解きました(一寸胸張れます)。本書は、ニコリ創業者で「数独の父」故鍛冶真紀(カジマキ)さん(2021年8月、69歳で逝去)の自伝にして、ニコリの社史。鍛冶さんは、時間にルーズで競馬好き、毎夜呑み歩き、非常勤社長を標榜する型破りな人。唯、並外れた発想力と人垂らし力と幸運力は、誰も太刀打ちできない唯一無二。会社も鍛冶さんに振り回され、行きつ戻りつします(倒産の瀬戸際迄いったようです)が40年以上続いています。読むとニコリを応援したくなる本です

  • magurit さん

    ニコリとの付き合いは長かったなぁ!とっても懐かしい話を読んだ。

  • さすらいのアリクイ さん

    ニコリの創業者であり「数独」の発案者でもある鍛冶真起さんの追悼本。追悼本だけども読んでいると血流が良くなる感じがする。鍛冶さんの行動や発言はユニークなものが多いので。会社やパズル雑誌「ニコリ」や「数独」作ったから鍛冶さんは素晴らしい人…という単純な流れの本ではなく、鍛冶さんの生い立ち、行動、考えを紹介して、その部分を会社や雑誌、数独に繋げていく…という本の説明方法、展開がパズルっぽいんですよね。アイデアで人生が変わる愉快な部分も、会社経営の難しい部分も書いてある。鍛冶さんの年輪を確かめるように読みたい本。

  • 都人 さん

    「数独」の父、鍛冶真起の人生を描く。私は余り「数独」は解かないが、女房は新聞の問題を解くのが好きだ。「数独」の問題で不思議に思っていたが、なぜ最初から明示されている数字の配置が、真ん中の枡を中心に対象になっているのか、と言う疑問があったが(表紙の問題もそうなっている)、これは「ニコリ」のポリシーだと解った。 旅行で行ったベルリン中央駅の本屋には、「sudoku」の本のコーナーがあった。

  • よしあ さん

    実はニコリのファンです。立ち上げのあたりは、胸が熱くなる。活気のある時代でした。 いち読者からは分からない、経営危機などもあったそうで、心労いかばかりだったでしょうか。御本人の仕事への関わり方も紆余曲折あり。人との関わりを、大事にかされてきた方なのだなと。

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