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フランスの宗教戦争(仮題)文庫クセジュ

ニコラ・ル・ルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560510605
ISBN 10 : 4560510601
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一五六二年から一五九八年のあいだ繰り広げられたフランスの内戦は、宗教間の対立であるとともに、貴族間の派閥闘争だった。他方、時局の変動に対応しようと試みた王政の政治的実験の場であり、ヨーロッパを舞台とした国際紛争の一部でもある。本書は、フランス社会が著しい政治化を遂げる機会となった宗教戦争を明らかにする。

目次 : 第1章 神とその民/ 第2章 君主が子供の国/ 第3章 戦争と平和/ 第4章 恐怖の席巻/ 第5章 闇の奥/ 第6章 国家か宗教か

【著者紹介】
ニコラ・ル・ルー : パリ第4大学ソルボンヌ校(現ソルボンヌ大学)准教授、リヨン第2大学教授を経て、現在、パリ第13大学教授。専門はフランス近世史

久保田剛史 : 青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 植岡藍

    サン・バルテルミの虐殺は行き着いた先であり、ユグノー戦争が様々な思惑の入り乱れたある種の代理戦争、聖戦であったことがよくわかる。世界史からすると1コマではあるが、人類の歴史の縮図のような面白さがあった。

  • Go Extreme

    キリスト教の原始的な純正さへの回帰 ローマ教会の堕落を告発 内的なもの 聖書を直接読むことの重要性 偶像崇拝は排斥されるべきもの 人間の救いはキリストの犠牲のみによる 目覚ましく拡大 商人、法律関係者、エリート層 貴族階級も改革派に改宗 多くの将軍たち 宗教的寛容の原則 最初の平和王令 宗教戦争は同年3月に勃発 初期の戦争は、主にプロテスタントによる都市占領 イタリア戦争の経験者 聖バルテルミーの虐殺 旧教同盟 政治思想が発展する機会 暴君放伐論 契約説

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