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消えたモナ・リザ

ニコラス デイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092906846
ISBN 10 : 4092906846
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名画モナ・リザを一躍有名にした事件とは?

1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか?
美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。
一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない‥‥と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。
盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。
読みごたえのあるノンフィクション。

【編集担当からのおすすめ情報】
だれもが知っている名画モナ・リザ。
実際にあった事件をミステリータッチで暴いていくグッと引き込まれるノンフィクション。
美術好きでなくても楽しんで読める一冊。

【著者紹介】
ニコラス デイ : ホラー、SF、犯罪小説などのジャンルで活躍する作家。数々の賞を受賞。本書は、サイバート賞やボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。書評誌パブリッシャーズ・ウィークリー、スクール・ライブラリー、カーカス・レビューなどの2023年のベストブックに選ばれる

千葉茂樹 : 1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書の編集者を経た後、英米作品の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    分類720。児童書、翻訳独特の言い回しで読みにくい感もあるが慣れる▽1991年実際に起きたルーブル美術館のモナ・リザ盗難事件を元に、事件の経緯やモナ・リザの秘密、レオナルド・ダビンチの生涯を描く。美術館の一室に隠れていた作業員姿の男は、警備員の目を盗み、易々とモナ・リザを持ち出した。モナ・リザが不明になった時、盗まれたと思われなかったため発覚が遅れた。捜査の不手際や、その後別の美術品の盗難がありモナ・リザの所在は失われた▽ピカソも関係してたなんて初耳。人々が求めるのは「物語」なのだと再認識。2025.5刊

  • そらこ

    1911年ルーブル美術館からモナ・リザが盗まれた。犯人を追う人々と、タ・ヴインチの生涯を交互に描く。思い込みやこだわり、憶測により遅れる捜査と、まわりをありがままに観察するダ・ヴィンチ。ふたつの時代は、ピカソが生まれてきた時代と、ルネサンスの最盛期で、似ているという。ものすごい量の知識情報が詰め込まれていて、頭がクラクラしそうになりながら謎解きに夢中になった。ルーブル美術館に行った時、モナ・リザの写真撮影に必死でしっかり見ず後悔した苦い思い出があるだけに、盗難後、モナ・リザの人気高騰ぶりが納得させられた。

  • ちい

    ここまで面白い児童書ノンフィクションだとは思わなかった…!美術ファンなら、誰もが楽しめるはず。ピカソやローランサンも登場する。実際、モナ・リザ盗難事件のことをよく知らなかったので、事件自体も興味深いが、“絶対に盗めないはず”の名画が易々と盗まれたワケを知ると、心理学としても面白い。ピカソのアビニヨンの娘たちは、ルーブル美術館からの盗品・古代イベリアの頭像と、アフリカのガボン共和国の古い仮面をヒントに描かれたという。先日万博で訪れたガボン共和国のブースをもっと真剣に見れば良かった…ネットで両者を検索すると

  • Kaori Yamamoto

    図書館より。モナリザが有名になった理由がわかった。児童向けなのに思ったほどスラスラ読めなかったのはノンフィクションだから?◆レオナルド・ダ・ヴィンチの事をもっと知りたくなった。◆

  • ちょろちょろ鼠

    児童書でノンフィクション。子どものころに読んでみたかったな。場面展開が多すぎるけど。

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