ニコライ・カラーシニコフ

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極北の犬トヨン

ニコライ・カラーシニコフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198607258
ISBN 10 : 4198607257
Format
Books
Release Date
June/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    図書館本。過酷な地ではあるが豊かな地の回想として語られる物語りは安心できる。そして、わたしも「死というのは、ひとつの命から次の命にいたる橋でしかない」という言葉が分かるような年齢になってきた。四国の山の実家で雪の降るのを見ながらゆっくり読めて良かったと思う。できれば子どもの頃にも読んでおきたかったけれど。

  • ムーミン2号

    流刑地に向かう青年が、立ち寄らせてもらったグランという裕福な猟師の家で、優れた猟犬であったトヨンの話を聞くのだが、そのトヨンのお話そのものが本作である。とにかく面白い。グランの話すトヨンの成長、活躍、人との信頼関係、絆などに心踊らされ、一緒に楽しんでいる間に終わりを迎えてしまう。物語の中ではあるけど、トヨンに会うのが楽しみになる、そんな本だった。長く本棚にひっそりと置かれたままになっていて、気にはなっていながらなかなか手にとらなかった本だけど、読んで大満足。

  • この本の作者 ニコライ カラーシニコフ。1888年シベリア生まれ。16歳で人民解放運動に加わったため、政治犯として極北地方に流されることに。おくられる途中で作者が経験した実話。1957年ドイツ児童図書賞受賞作品

  • クロ

    トヨンは何とかしこい犬だろう。それはグラン一家が家族の一員として、トヨンを大事にしているからだろう。とりわけグランとトヨンの絆の深さには感動する。厳しい極北の大地で幸せに生きるとはどういうことなのか。グランがたびたび昔の諺を口にして教えてくれる。それは都会の今を生きる私たちにも大切な教えである。

  • あっぱれ

    文中にある、焚火のそばで、食事をするとき、肉の塊を咥えてからナイフで小さく切って食べるワイルドな方法に、憧れた子供のころ。

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