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よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語

ニケシュ・シュクラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422360119
ISBN 10 : 4422360116
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ナマステ(ニケシュ・シュクラ)/ 黒人になるためのガイド(ヴァレイッゾ)/ 私の名前は私の名前(シメーヌ・スレイマン)/ 黄色(ヴェラ・チョック)/ ケンドー・ナガサキと私(ダニエル・ヨーク・ロー)/ 機会の窓(ハイムシュ・パテル)/ ニシュ・クマールは困惑するイスラム教徒か?(ニシュ・クマール)/ テレビに映る黒人像と自分なりの「黒さ」(レニ・エド=ロッジ)/ 「よい」移民を越えて(ウェイ・ミン・カム)/ 「そんなのだめだよ!お話は白人についてじゃないと」(ダレン・チェティ)/ 帰郷の途について(キエラン・イェイツ)/ 国旗(ココ・カーン)/ アフリカに切り込む―黒人向けの床屋と男の話(イヌア・エラムス)/ どこから来たか、どこで着ているか―移民と英国ファッション(サブリナ・マフーズ)/ 空港とオーディション(リズ・アーメッド)/ カースト主義の永続(サラ・サヒム)/ シェード(サリーナ・ゴッデン)/ テロリストの妻(ミス・L)/ トークニズムについて我々が語るときに語ること(ビム・アドワンミ)/ 死は多頭の怪物(ヴィナイ・パテル)/ 感謝知らずの国(ムサ・オクウォンガ)

【著者紹介】
ニケシュ・シュクラ : 作家。1980年ロンドン北西部ハロー生まれ。Coconut Unlimited(2010)でデビュー

栢木清吾 : 翻訳者、研究者。1979年大阪生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門分野は、近現代イギリス史、「人種」と移民をめぐる社会的・文化的問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 宇宙猫

    挫折。有色人種がいかに英国で生きづらいかというエッセイ集。大変なのは理解できるし被差別側が過敏なのは当然だけど、延々と繰り出される批判に"たいへん"より"イラつく"を感じて過剰反応じゃないのとも思ってしまう。英語と日本語の表現に違いや、馴染みのない言葉や例えが多くて共感しにくいからかもしれない。

  • りらこ

    移民であることからの苦労、なんて言葉で括れない。そして、自分がいかに何も知らない、薄っぺらい気持ちで差別やヘイトに対してそれってダメでしょって思ってただけかと、思い知らされる一冊。差別される環境を知らなかった事に自分でも驚いた。いちいち調べながら読み進む。小さなところでいざこざしている場合ではないと思う。

  • チェアー

    うーん。読みにくかった。訳がこなれていないのか、それとも原文がわかりにくいのか。レイシズムについての21人のエッセイなのだけど、どれを読んでも、なにかまとまった塊がぶつかってこない感じがするのだなあ。自分にひきつけて読めないまま終わってしまった。

  • 吟遊

    20人以上の移民(二世、三世も)の手記。エッセイ。散文。ことばが、詰まっている。良い本だと思う。

  • まこ

    書いている人達の生の声を反映させるとイギリスから見たよい移民でない。肌の色や出身地で決めつけていませんか?イギリスのテレビ番組を楽しんで見てても自分達への偏見が入った描写で楽しめなくなる。故郷はどっちとすれば良いか。良くないをよいに変えていく。

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