ナンシ・C・アンドレアセン

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脳から心の地図を読む 精神の病いを克服するために

ナンシ・C・アンドレアセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788509177
ISBN 10 : 4788509172
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

21世紀は、脳と心の世紀。心の病いは、神経科学の進展で克服できる!脳画像を用いた心/脳研究の第一人者にして、PTSD(外傷後ストレス障害)概念の提唱者である著者が、科学ライターの手腕で描き出す、専門家にも情報豊かで素人にも面白い、脳科学最前線。

目次 : 第1部 故障した脳と混乱した心(すばらしい新しい脳の世界―精神疾患の重荷に立ち向かう/ 目覚めながらの悪夢―精神疾患におそわれた人々 ほか)/ 第2部 心、分子に出会う(脳―心、ダイナミックなオーケストラ/ ゲノムの地図をつくる―生命と死の設計図 ほか)/ 第3部 精神疾患を抱えて(心の病を理解する―過去、進歩への序章/ 統合失調症―引き裂かれた心 ほか)/ 第4部 すばらしい新しい脳の世界(すばらしい新世界―ゲノム時代における精神疾患の克服)

【著者紹介】
ナンシー・C・アンドリアセン : アイオワ大学精神医学教室教授。米国精神医学会機関誌の編集長。DSM‐3およびDSM‐4を開発した専門委員会メンバー。脳画像(MRIやPET)を用いた統合失調症や心/脳の仕組みの研究における第一人者であり、PTSD(外傷後ストレス障害)概念の提唱者でもある。ナショナル・メダル・オブ・サイエンスはじめ、多くの賞を受賞

武田雅俊 : 佐賀県生まれ。昭和47年ダートマス大学(米国ニューハンプシャー州)卒業。昭和54年大阪大学医学部卒業。昭和58年大阪大学大学院卒業、医学博士。昭和59年大阪大学精神医学教室助手。昭和60‐62年フロリダ大学神経科学部門およびベイラー医科大学分子生物学部門にてリサーチフェロー。平成3年大阪大学精神医学教室講師。平成8年同教授。現在、大阪大学大学院医学系研究科・ポストゲノム疾患解析学講座・プロセシング異常疾患(精神医学)分野・教授。日本精神神経学会、日本神経精神医学会、日本神経精神薬理学会、日本生物学的精神医学会、日本老年精神医学会、日本痴呆学会、日本未病システム学会などの理事。精神神経学雑誌、Psychogeriatrics、Schizophrenia Frontier、Cognition and Dementia編集委員長。臨床精神医学、老年精神医学雑誌、神経精神薬理学雑誌、脳21などの編集委員。研究の主な関心領域は痴呆脳の神経科学。アルツハイマー病の病因・病態・診断マーカー・治療法の開発に関する研究、および、精神疾患における認知機能と行動異常の神経科学的研究

岡崎祐士 : 熊本県生まれ。昭和45年東京大学医学部医学科卒業。昭和46年東京大学医学部助手(精神医学教室)。昭和62年長崎大学医学部助教授(精神神経科学教室)。平成5‐6年米国アイオワ大学精神科留学(文部省長期在外研究員)。現在、三重大学医学部教授(精神神経科学教室)。日本精神神経学会理事、日本精神科診断学会理事長、日本精神行動遺伝医学会理事など。「こころの科学」監修者、臨床精神医学編集委員。Psychiatry and Clinical Neurosciences field editor。研究の主な関心領域は統合失調症の発症脆弱性の双生児法・遺伝医学的・神経科学的研究、および発症予防の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • train_tk

    精神疾患について、研究の歴史も含めてひと通り学ぶことができる本。わかっていること、今可能な治療法、対処、今できないこと、これからできるようになるであろうことがよく整理されていてわかりやすかった。心理療法も薬物療法も脳の構造を変化させる点で同じである、という一文が印象に残った。

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