SACD 輸入盤

『海』、牧神の午後への前奏曲、『遊戯』 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0692
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

とびきりセンセーショナルな『海』
バレエ・センス満点の『牧神の午後』&『遊戯』
ゲルギエフ&LSOによる新境地のドビュッシー


「LSO Live」最新アルバムは「カリスマ・シェフ」ゲルギエフによるドビュッシー。ドビュッシーは、ゲルギエフが2007年のLSO首席指揮者就任当初より定期的に取り上げてきた作曲家で、人気作『海』ほか全3曲を収めた期待のプログラムとなっています。
 ラヴェルの『ダフニスとクロエ』(LSO0693)とともに、2009/10年のシーズンのオープニングを飾ったドビュッシーの『海』。ゲルギエフは『海』を、1997年以来自らが指揮者を務めるワールド・オーケストラ・フォー・ピースと、2000年にBBCプロムスでライヴ録音していたので、9年ぶり2度目のレコーディングということになります。『海』といえば、数あるドビュッシー作品の中でもゲルギエフが一際好んで手掛けている作品としてよく知られ、アルバム併録の『牧神』が演奏された2010年5月19日、予定されていたラヴェルの協奏曲がグリモーの健康上の理由でキャンセルとなるアクシデントに見舞われた際、ゲルギエフが急遽プログラムをほかならぬこの曲に差し替えていることから、やはり自信のプログラムであることがうかがい知れます。
 なお、ここでの演奏の模様は、以前よりLSOによって演奏の一部がYou Tubeでも公開されておおきな反響を呼び、ヴァイオリン両翼型配置を採用したオケの様子やソロをとる首席奏者たちの表情に加え、とりわけ『風と海との対話』におけるゲルギエフのエネルギッシュな指揮ぶりなど、まさに見た目の迫力そのままのセンセーショナルな内容を今もじっさいに確かめることができます。こちらはきわめて優秀な音質を実現した、前述の『ダフニスとクロエ』とはレコーディングの条件も同一とおもわれるので、録音面の出来ばえもまず間違いないでしょう。
 さらに、いずれもディアギレフ率いるロシア・バレエ団によって舞台上演されたことで関連する2曲のカップリングも魅力たっぷり。1988年にマリインスキー劇場のオペラ部門の芸術監督、1996年にはマリインスキー劇場の芸術総監督に就任して、ここに至るまで、つねに劇場作品をコンサート・レパートリーの中心に据えてきたゲルギエフにとってはお手のもの。
 「ゲルギエフが想像力に富んだ舞踏の達人だった(タイムズ紙)」『遊戯』と、「絶好調のゲルギエフとLSO(インディペンデント紙)」による『牧神の午後』というラインナップは、ゲルギエフにとって初のレパートリーとなるという意味でも注目されるところです。
 アルバム全篇に通じる唖然とするほどゆたかな色彩感やリズムの切れ味は、過去にLSOが『海』『牧神』をストコフスキー、首席指揮者モントゥーやプレヴィンと録音し、また『遊戯』を、かつての首席指揮者で現首席客演指揮者ティルソン=トーマスと録音して、すぐれた演奏を聴かせていたことをもあらためて思い起こさせるもので、ラヴェルを指揮したケースと同様、LSOを起用したゲルギエフの見識の高さを示しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ドビュッシー:
1. 『海』〜3つの交響的スケッチ
2. バレエ音楽『遊戯』
3. 牧神の午後への前奏曲

 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2009年9月20,24日(1)、2009年12月13,18日(2)、2010年5月12,19日(3)
 録音場所:ロンドン、バービカンホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ジョナサン・ストークス、ニール・ハッチンソン
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Prelude a L'apres-Midi D'un Faune
  • 02. De L'aube a Midi Sur la Mer (Tres Lent)(La Mer)
  • 03. Jeux de Vagues (Allegro)
  • 04. Dialogue Du Vent Et de la Mer (Anime Et Tumultueux)
  • 05. Jeux

総合評価

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5.0

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以前絶賛した「ダフニスとクロエ」に続きこ...

投稿日:2014/08/11 (月)

以前絶賛した「ダフニスとクロエ」に続きこちらも名盤。それにしてもゲルギエフは面白い指揮者ですね。キーロフとの悲愴で豪胆に爆発したと思えばウィーン・フィルとはその豪胆さを音として出せず酷評され、ここ最近ではピアノ協奏曲を近い間に二回も録音していながらマツーエフとの演奏の評判は芳しくない。…ところが近代フランス音楽の演奏ではどうだ、ここまでスコアに書かれた音の一つ一つを手中に収め繊細なニュアンスの変化まで表現しつつ完璧に鳴らしきる指揮者もそうそういないのではないか…!「ダフニスとクロエ」を買った時は正直怖いもの見たさ半分だったのですがあまりに大当たりで驚き、そしてこのドビュッシーでも牧神のトリスタン和音からもう完全に管弦楽と和声の官能的な海に飲み込まれていってしまう。バービカンのデッドな音響もプラスに働いているのは言うまでもありませんが、それにしてもゲルギエフのフランス音楽への適正、コレはすごいぞ…レパートリーの更なる拡張に大いに期待したいです。是非ペレアスとメリザンドの初DSD録音を成し遂げて欲しいと思います…!

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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ドビュッシーは仏系のオーケストラがさすが...

投稿日:2013/06/09 (日)

ドビュッシーは仏系のオーケストラがさすがに上手いなぁと感じるのですが、時々はややそのエキセントリックなところが気になっていたのですが、ここではそれも無く良好な満足感をもたらしてくれます。ゲルギエフはどうも保守的な人にはあらさがしされているようで辛い採点も多いと感じますが、現状のクラシック界では貴重な存在だと思います。カラヤンも存命中はかなりな酷評もありなぜなのか..とは思いました。確かにカラヤンはやや商業的な面もあるのですが、気に入らなければ一切聴かなければ良いことで、ロックやジャズではそれが常なので不思議でした。まぁさておき、このディスクはSACDで周波数レンジもダイナミックレンジも広くとれていて、隅々まで聞き分けられ秀逸です。しかも安い。おすすめです。

レオブルー さん | 東京都 | 不明

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とにかく『海』が素晴らしい!!目を瞑って...

投稿日:2011/04/24 (日)

とにかく『海』が素晴らしい!!目を瞑って聴いていると、まるで海の中から世界を見ているような感覚を覚えます。全ての音が有機的に、かつ神秘的に交わり、ドビュッシーならではの美しい音楽を形成しています。牧神の午後への前奏曲、『遊戯』も会心の出来栄え。愛聴盤に相応しい、素晴らしい1枚に出会ったとうれしい限りです。

ガシオ さん | 大阪府 | 不明

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