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数の歴史

ドニ・ゲージュ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422211343
ISBN 10 : 442221134X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    再発見双書の中の数学がらみの本ですが、「数」に徹しているような気がしました。私はもう少し幅広に数学の歴史を期待していたのですがこだわりがあるようでかなりそういった点ではあまりない本だという気がします。そういった面ではかえって希少価値があるかもしれません。音楽や黄金数についても詳しく述べられています。

  • おけば

    場所によっては2新法や20新法が使われていた所があったそうなので、すごいなぁと思いました。あと、60新法がよく使われている理由に「約数の多さ」をあげたのはとても納得できました。

  • 午後

    物の数を指折り数えていた頃から、骨に印を刻み、数字が作られ、その後位取りの原理やゼロの発見、負の数や演算記号の整備など、長い歴史を経て今の数の形に練り上げられてきた。数は物を抽象化することから生まれ、虚数や複素数や無限の濃度などについてはもはや数が独り歩きを始めた感もある。黄金数と美術の関係や、比の考え方と音楽の関係、様々な巨大な数などのちょっとしたコラムや、豊富な図版、写真は眺めているだけでも楽しい。数論に興味が出てきた。

  • Dekobank

    「リスク」を読んで数の歴史に興味を持ったので。物の数を数えるためには色・形・大きさなどの物質固有の特徴を切り捨てて「同じ」と捉える抽象化の概念が必要、なるほど。音質を捨てて持ち運びを重視したウォークマンの発想と似てる。歴史的には物を指折り数える、数を骨に刻んで保存する、石で計算する、10個のものは「じゅう」と呼ぶ呼び名(数詞)を発明するまでは何とかできそうな気もするが、文字・数字・底・位・ゼロ・負数・無理数・複素数を発明したのは本当に天才的。今使っている数字の凄さを改めて実感。

  • TOM

    文明は、「その星に固有のもの」、「宇宙規模の普遍性をもたない」。数は、「宇宙でもっとも普遍的な知、と思われる」。「現代社会は数に絶大の信頼をおいており、何にでも番号をふり、数量化してしまう」。しかし、「真実の探求が数の計算と同一視されるほど、精神的な貧困化は進む」

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