DVD

Lucia Di Lammermoor: M.zimmerman Armiliato / Met Opera Netrebko Beczala

Donizetti (1797-1848)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCBG9194
Number of Discs
:
2
Label
:
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD

Product Description

ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》

ネトレプコの〈狂乱の場〉!圧巻の本命盤!女性演出家ジマーマンの幻想的で美しい舞台が不安定な精神状態と悲劇性を加速させる見事な舞台!「ネトレプコの声の豊かな響きと憂いを帯びた色調は悲劇的表現力をいっそう高めている。低い音域で大きくなったり、静まったりする声は雷鳴のように迫り、一方稲妻が光るような鋭い響きはルチアのますますひどくなってゆく精神状態を照らしている」(ライナーノーツより)
 特典映像:ナタリー・デセイによる出演者インタビュー(メーカー資料より)

【収録情報】
● ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲


 マリウシュ・クヴィエチェン(エンリーコ・アシュトン卿)
 アンナ・ネトレプコ(ルチア(エンリーコの妹))
 ピョートル・ベチャワ(レイヴンズウッドのエドガルド卿)
 コリン・リー(アルトゥーロ・バックロー卿)
 イルダール・アブドラザコフ(ライモンド・ビデベント(ルチアの家庭教師で相談相手))
 ミカエラ・マルテンス(アリーサ(ルチアの侍女))
 マイケル・マイヤーズ(ノルマンノ(レイヴンズウッドの隊長))
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:マルコ・アルミリアート

 演出:メアリー・ジマーマン
 台本:サルヴァドーレ・カンマラーノ
 案内役:ナタリー・デセイ

 制作:2009年2月 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場〈ライヴ〉
 特典映像:ナタリー・デセイによる出演者インタビュー
 本編143分+特典17分/カラー/MPEG2/片面・2層/NTSC/16:9/1. リニアPCMステレオ、2. DTS 5.1ch サラウンド/字幕 1.日本語、2.イタリア語(オリジナル)/メニュー画面付

Customer Reviews

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非常に興味があるBDであるが日本語字幕が無...

投稿日:2013/03/28 (木)

非常に興味があるBDであるが日本語字幕が無いのは残念で。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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以前のMETのような豪華さはないけれど、...

投稿日:2011/09/17 (土)

以前のMETのような豪華さはないけれど、丁度良い舞台。演出もそういった方向で、奇をてらわず、オーソドックスだが無駄を省いて舞台に緊張感を醸し出している。映像は下からのアングル、クローズアップが多用されて、舞台全体が見えるカメラワークがもっと欲しかった。そんな事に関わらず音楽、歌でこのDVDは強い印象、長い余韻を与えてくれる。幕開きからしばらくすると、レベルの高さを認識するけれど時間とともにそれが間違いどころか絶対に変化してしまう。 オケは気持ちの良い、軽快なテンポとリズム。停滞感、よどみがなくすっきり聞ける。美しい音で最後まで音楽に不満がない。METらしい合唱もすばらしい。質、量ともに全オペラハウス中最高なだけに、スタープレイヤーだけがオペラを作るのではなく、彼らがしっかりした土台を作っている事が分かる。合唱だけでも聴き応え十分。エンリーコ、エドガルド、ライモンド役の男性陣が演技、歌ともに申し分ない。特にエンリーコ役クヴィエチェンは安定感抜群で聞く側に舞台への集中を切らすことをさせない。アルトゥール役だけが不満を残すが大きな傷ではない。しかしなんと言ってもルチア役ネトレプコを賞賛したい。彼女の声は下から上まで適度な叙情、潤いが保れ、超高域でもそれが失われない。恋する女性のまさにその声で、しかも悲劇を滲ませるニュアンスがある。後半の演技、歌は奇跡としか言いようがない。数多くオペラを見てきたけれど是に匹敵するのはそうはない。歌と演技が一体化して、詩に強い説得力を持たせている。ネトレプコが歌うルチアは人の心を激しく揺らし、過去のルチア役を陳腐化させる強烈な一撃となった。そしてまたしても芸術としてのオペラに感激した。ルチアの演奏中最高のDVDである事はもちろん、全オペラの中でも歴史に残る屈指の名盤誕生。 このMETのプロダクションは、1835年初演のルチアが21世紀以降も名作として残る事を証明し、すべてのオペラにもその可能性のあることを確信させてくれた驚異の名演です。

ジャック さん | 新潟県 | 不明

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ネトレプコは演技・表情はこの役にピッタリ...

投稿日:2011/02/22 (火)

ネトレプコは演技・表情はこの役にピッタリだが、復帰直後ということもあってか、歌はもう一歩。 むしろ急きょ代役となったベチャワの歌唱は圧倒的で、観客の拍手も一番大きかった。彼は数年前は声がいいだけでちょっと深みが欠ける弱さがあったが(演技もイマイチだった)、この数年で相当成長したようだ。 ジマーマンの演出は、時として賛否あることが多いが、この演出は当たり。このオペラの現状におけるイチオシ作品としたい。

アンゲロプロス さん | 埼玉県 | 不明

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