ドニゼッティ(1797-1848)

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CD 輸入盤

『アルバ公爵』全曲(サルヴィ補筆完成の4幕版) マッツォーラ&モンペリエ国立管、ムラ、他(2007 ステレオ)(2CD+インタビューDVD)

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4800845
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, ライブ盤,輸入盤

商品説明

ドニゼッティの忘れられた悲劇、ここによみがえる!
ドニゼッティ:歌劇『アルバ公爵』(マッテオ・サルヴィ補筆完成の4幕版)

16世紀半ば、スペイン支配下のフランドル地方。独立運動の旗手エグモント伯が、スペインが派遣した総督アルバ公爵の軍勢に殺害されます。エグモント伯の娘アメリアは父の敵を討つ機会を待つうちに、独立運動の同志マルチェッロに恋心を抱きますが、後にマルチェッロはアルバ公爵の行方不明になっていた息子であることが判明。捕らえられたマルチェッロは父を認めて屈服、アメリアは裏切られたと感じ、失望します。アルバ公爵がスペインへ帰還する日、見送りを装って花束を手に近づいたアメリアが隠し持った剣で切りつけると、マルチェッロがとっさに父の盾となって倒れ、父を守ることとアメリアの復讐とが同時に成就したことを喜びつつ息絶える・・・という悲劇です。

ドニゼッティは当初、フランス語によるグランド・オペラに仕立てるつもりでしたが、1839年に2幕まで完成させた時点で劇場側と紛糾、未完のままになってしまいました。44年後、イタリア語に訳された台本と共に、弟子のマッテオ・サルヴィがスケッチや断片をかき集め、足りない部分は自ら作曲して全4幕のオペラとして完成させ、1882年に初演にこぎつけました。初演は好評だったようですが、音楽としては時代遅れの感があり、レパートリーに定着することなく忘れられてしまいました。1952年に復活上演されましたが、その後の上演も大半は3幕に短縮したヴァージョンでした。このCDは4幕の完全な形で2007年に上演された、モンペリエでのライヴを収録したもの。テノールのアリア「清く美しい天使よ」だけが突出して有名です(カルーソーからパヴァロッティ、ビリャソンに至る歴代のテノール歌手が好んで録音しています)が、この録音によって始めて作品の全貌を知ることができるようになりました。
付録として指揮者や主な出演者等へのインタビューを27分ほどにまとめたDVD付き。NTSCでリージョン・フリーですが、インタビューはフランス語で字幕はありません。(ユニバーサルIMS)

・ドニゼッティ:歌劇『アルバ公爵』全曲(マッテオ・サルヴィ補筆完成の4幕版)
 インヴァ・ムラ(S:アメリア)
 アルトゥーロ・チャコン=クルス(T:マルチェッロ)
 フランク・フェッラーリ(Br:アルバ公爵)
 フランチェスコ・エッレーロ・ダルテーニャ(Bs:サンドヴァル)
 マウロ・コルナ(Bs:ダニエーレ)
 ニコラ・トドロヴィッチ(T:カルロス)
 カーリス・ルテンタルス(T:居酒屋の主人)
 モンペリエ国立管弦楽団(ラングドック=ルーション)
 ラトヴィア放送合唱団
 エンリケ・マッツォーラ(指揮)
 録音:2007年7月16日(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ドニゼッティ:歌劇『アルバ公爵』全曲(マッテオ・サルヴィ補筆完成の4幕版)

ディスク   2

  • 01. ドニゼッティ:歌劇『アルバ公爵』全曲(マッテオ・サルヴィ補筆完成の4幕版)

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