たのしいムーミン一家 講談社青い鳥文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062854207
ISBN 10 : 4062854201
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

ムーミン谷の春。冬眠から目をさましたムーミントロールたちは、山のてっぺんで、まっ黒なぼうしを発見。それは、中に入れたもののかたちを変える、飛行おにの魔法のぼうしでした。卵のからは、ふわふわの雲に、ムーミントロールは、見たこともない、へんなすがたに!つぎつぎとおかしな事件がおこって、ムーミン一家は大さわぎ!角野栄子先生の巻末エッセイ付き。小学中級から。

【著者紹介】
トーベ・ヤンソン : 画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術家一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界じゅうで評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去

山室静 : 文芸評論家・翻訳家。1906年鳥取県鳥取市生まれ。岩波書店につとめながら夜間大学で学び、のち、東北大学文学部美学科卒業。日本女子大学教授などをつとめる。北欧神話・北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話をはじめ、たくさんの翻訳をのこした。著書に『アンデルセンの生涯』(毎日出版文化賞受賞)など多数。2000年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    「心配するなよ。きっとぼくたち、すばらしいゆめを見るぜ。そうして、こんど目がさめたときには、もう春になっているんだからね」 ■穏やかなムーミン谷のお話を読みました。ムーミン達は、誰とも親しく分け隔てなく付き合います。突然の来客も当たり前のようにもてなして。そして、どんなに親しく愛おしくても、個が個であることを尊重し、寂しさを良きものと捉え、互いの違いや過ごし方を受け入れ合っています。■解説によれば、それはフィンランド人に共通する価値観だとか。そんな風に生きたいです ( ' ᵕ ' ) (1948年)(→続

  • yohiiiidayo さん

    ムーミンシリーズ2巻目読了。いろいろなキャラクターが登場。みんな、独特で面白いです。優しく愉快な場面も多いですが、ドライでサバサバしたところがチラホラ。こういった所も、広く、長く読まれている理由なのかも、そんなことを思いました。

  • 前田詩織 さん

    ムーミンの世界に行ってみたいな〜( *´艸`)きっと毎日がゆったりとしていてまるで別の世界に来たみたいなんだろうな〜( *´艸`)

  • はるき さん

    図書館で新装版を発見。新装版が出ることが嬉しいし、解説が角野栄子さんなんて凄すぎる。ベテランなのであろうる話なんだが(もしかして同世代?)ヤンソンとの対談とか・・・・。掲載雑誌の記事を読みたい読みたい超読みたい!!幼少時に人形劇で見たそのままの展開に懐かしいやら切ないやら。ムーミン大好きだ。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命) さん

    初めてムーミンの王道版を読みました。ああ確かにこんなにファンタジーで冒険心に富んでいたら、世界の心を鷲掴みだなと納得。登場するキャラの豊かさと世界観の完成度の高さが、ムーミンの世界を面白く、そして堅固に守っているのだなと思いました。しかし、しかし、本当に突然、凄く残酷なことをサラリと言いますよね。みんなに優しく、仲良く、の美しい世界ではないの。どちらかと言うと、本音の残酷さもポロリポロリと剥き出しで、牙をむくので、ヒヤリともしました。ムーミン恐るべし。これが生きることだと伝えたかったのだろうか。

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