Product Details
ISBN 10 : 4416315082
Content Description
1970年代末、フランスの子どもたちはみんな日本アニメに夢中になった―。激しいバッシングや創造的な誤解を巻き起こしながらもアニメやマンガはやがて彼らの人生や世界観に大きな影響を与えるまでになった。日本のサブカルチャーはなぜフランスの若者をこれほど熱狂させるこことになったのか。自身の経験を踏まえてフランス人オタク第一世代の著者が解き明かす。
目次 : 第1章 アニメに夢中 1970年代の夜明け(日本アニメというヒーローへの親しみ/ 僕が生まれた「近未来の街」 ほか)/ 第2章 日常化するアニメとバッシングの脅威 1980年代の憂鬱(テレビ民営化、スタート!/ 「クラブ・ドロテ」という伝統的番組 ほか)/ 第3章 「オタク」の自覚とネットワークの形成 1990年代の覚醒(90年代はファンの組織化の時代だった/ アニメファンを対象としたラジオ ほか)/ 第4章 「間」の想像力を生きる 2000年代以降の課題(2000年代の日本マンガの存在感/ フランスのエリート、ナルトの足跡を辿る ほか)
【著者紹介】
トリスタンブルネ : 1976年フランス生まれ。ジュネーヴ大学大学院博士後期課程在籍。日本史学研究。翻訳家。オタク。日本のアニメ、マンガなどに造詣が深く、フランス語版『北斗の拳』などのマンガの翻訳に携わる。2004年に初来日。以降、数回の留学経験を経て、現在は、日本の大学や語学学校で、フランス語、フランス思想の講師もつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おかむら
読了日:2015/10/03
もだんたいむす
読了日:2016/01/28
seichan
読了日:2016/04/16
はみ
読了日:2016/01/14
スプリント
読了日:2015/09/23
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