トマス・スターンズ・エリオット

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キャッツ ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命 海外秀作絵本

トマス・スターンズ・エリオット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784593506019
ISBN 10 : 4593506018
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
追加情報
:
19X27

内容詳細

20世紀最大の詩人エリオットが書いた、ユーモラスなネコの詩。いまでも、ミュージカル“キャッツ”の原詩として親しまれています。その中から「ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命」「ピークとポリクルの大げんか」「ジェリクルの歌」の三篇に、ル・カインが華麗なイラストをつけました。表情豊かなネコたちと田村隆一氏の楽しい訳で、ステキな絵本になりました。

【著者紹介】
T・S・エリオット : 1888〜1965。イギリスの詩人・批評家。アメリカのセント・ルイスに生まれ、ハーバード大学で哲学とフランス文学を学んだ。イギリスで1922年に発表した詩『荒地』で大きな反響をえ、その作風は多くの詩人に影響を与えたといわれている。イギリスに帰化し、英国国教会にはいった後、しだいに宗教的色彩の濃い詩作、文明批評を展開した。1948年ノーベル文学賞受賞

エロール・ル・カイン : 1941年シンガポールに生まれる。10代半ば、広告会社で作ったアニメーションが認められて以来、才気あふれる作品を生みつづけ、絵本では『キャベツ姫』と『いばらひめ』がケイト・グリーナウェイ賞の候補作となり『ハイワサのちいさかったころ』で受賞。1989年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga さん

    【おとなこそ絵本】詩はT.S.エリオット。絵はエロール・ル・カイン。訳は田村隆一さん。日本語で楽しめる最高の組み合わせです。シャム猫の大群(1000匹)に襲われるテムズ川のテロリストの最期のシーンは印象に残っている。

  • たまきら さん

    白猫をよんだとき、この画家さんは絶対猫が好きだなあ…と感じたものですが、この本で確信を得ましたね。猫好きの思い込みかもしれませんが、ゴーリーなみに猫の絵だけ愛が込められている気がします♡

  • k sato さん

    劇団四季・ミュージカル「キャッツ」の原型となった絵本。20世紀最大の詩人といわれるエリオットが描いた作品のなかから3編が収載されています。一作目の「ボス猫・グロウルタイガー絶対絶命」では、自称「テムズ川のテロリスト」グロウルタイガーが大暴れ。外国の猫はグロウルタイガーを包囲し拘束しようと策を練ります・・・三作目は「ジェクリルの歌」。白黒柄の猫たち・ジェリクルキャッツが舞踏会で踊る様子は圧巻。これはミュージカル鑑賞したほうがいいような気がしました。

  • とよぽん さん

    ミュージカルの元になったお話。エロール・ル・カインの絵に愛嬌がある。作者のT・S・エリオットはノーベル文学賞を受賞(1948年) 訳は何と、田村隆一。リズムがよかった。

  • coldsurgeon さん

    T・S・エリオットの詩に絵が点いた絵本。もちろん「キャッツ」の原作だが、ミュージカルを観ただけでは物語そのものが分からなかったのが、少し理解できた。猫たちの世界を垣間見て、ひととき夢想にふける。近々孫娘とキャッツをみるので、よい予習となった。観劇後は、彼女にこの本を渡そう。

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