テキサス親父、韓国・中国を叱る! 日本人よ「真実」を知り、馬鹿げた非難を笑い飛ばせ

トニー・マラーノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569820286
ISBN 10 : 456982028X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;19

内容詳細

グレンデール市の“慰安婦像”撤去請願を断行し、10万以上の署名を集めたテキサス親父が、すべてを語る!

目次 : 序章 「日本は邪悪な国」なんてプロパガンダに徹底的に反論しようぜ!/ 第1章 「慰安婦」問題を叱る/ 第2章 韓国を叱る/ 第3章 中国を叱る/ 第4章 アメリカ式リベラリズムを叱る/ 終章 日本の皆さん、俺が日本を愛する理由を語らせてくれ!

【著者紹介】
トニー マラーノ : 1949年、アメリカ・コネティカット州生まれ。生後間もなくニューヨーク・ブルックリンに移る。両親はイタリアからの移民二世。ニューヨーク市立大学卒(専攻は歴史学)。電話会社AT&Tの子会社New York Telephone Companyに30年間勤務し、2006年に退職。現在はテキサス州在住

大野和基 : 1955年、兵庫県西宮市生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米学科卒業後、1979年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学んだ後、ジャーナリストの道に進む。国際情勢、医療問題から経済、文化まで幅広い分野の取材執筆を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『大正論』が190ページほどの本なのに対し...

投稿日:2014/08/08 (金)

『大正論』が190ページほどの本なのに対し、本書は220ページあり、その分じっくりと読ませる内容になっている。訳者が違うせいもあるだろう。『大正論』の訳者はテキサス親父事務局の人で、テキサス親父氏の話し言葉のニュアンスを忠実に再現しようと試みているのに比べると、今回の訳者はジャーナリストということもあり、かっちりとした文章として読ませることを意識したような訳になっている。 内容は今回も読み応えあり。『大正論』ほどポップな文章ではないので読み通すのにはやや時間がかかるが、「う〜む」とうならせる内容である。テキサス親父氏の指摘は鋭くあざやかで、かつユーモアもたっぷり。「がめつい中国は、いつか『月は俺たちの領土だ』と言い出すんじゃないか?」という指摘には思わずニヤリ。また、韓国がセウォル号事故を「韓国にとっての9.11だ」と例えているのを「悪質な冗談だ」と斬って捨てる。セウォル号事故は韓国政府の失策による人災であって、テロ攻撃である”9.11”とは中身が違いすぎる。人命救助よりも政治的意図を優先させた韓国政府の愚かさをテキサス親父氏は厳しく指摘する。彼にとって中韓両国は実にツッコミ甲斐のある相手なのだろう。 テキサス親父氏のことを人種差別主義者みたいに言う誤った批判が見られるが、本書を読めば彼がそんな人でないことがよく分かるはず。彼は不合理・不条理、そして偽善が許せないだけなのだ。彼の指摘の矛先は中韓だけでなく自国アメリカ、フランス、そして日本にも向けられる。オバマ民主党政権と、その尖兵とも言うべきキャロライン・ケネディへの批判の厳しさには彼の怒りがこもっている。そして日本に対しては、外交感覚の甘さを指摘する。”河野談話”、ケネディ大使ブーム、アメリカン・リベラリズムへの安易な傾倒、などなど。テキサス親父氏は単純な親日家ではない。彼は日本のことを応援してくれているが、日本の問題点もキッチリ分析し、指摘してくれる。「愛ある批判」というやつで、こういう事を言ってくれる人は大事にしないといけない。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mari さん

    そうだ!、笑い飛ばすべきなんだ。同じ土俵で立つのは全くナンセンスなのだから。そうして違うことは違う、嘘は嘘、と対外的に発信していく。そういった意味で現政権の菅義偉官房長官は素晴らしいと思う。

  • だろん さん

    日本は完璧な国か?抱える大きな問題とは何か?「それは、野蛮人が住み着く惑星にたたずむ一つの文明国である、ということだ」…ワロタw 褒めスギだが、インターネットなき時代、日教組の教育・侮日マスゴミ報道、売国デフレ下で育ってきた無垢な多くの日本人にぜひ一読してもらいたい。テキサス親父、ありがと!w

  • ぷれば さん

    テキサス親父こと、トニー・マラーノ氏の本。軽妙な語り口に、人間としての大きさ、あたたかさがあふれる。至極真っ当な内容ばかり。タイトルには「韓国・中国を叱る」とあるが、母国アメリカにも、苦言を呈している。真実を知り、馬鹿げた非難は笑い飛ばせ!!とあるが、ホントにその通りだと思う。勇気と友情にあふれた良書です。

  • いまちゃん さん

    テキサス親父こと、トニー・マラーノさんの本です。初めて読みました。中・韓のことだけかと思っていたら、シーシェパードのことやアメリカのリベラル派のことも書かれていました。難しくもなくサクッと読めました。

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