トゥービン、エドゥアルド(1905-1982)

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CD 輸入盤

トゥービン:組曲『クラット』、弦楽のための音楽、バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲、ルトスワフスキ:葬送音楽 パーヴォ・ヤルヴィ&エストニア祝祭管弦楽団

トゥービン、エドゥアルド(1905-1982)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA1006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


パーヴォ・ヤルヴィが描くトゥービンと、バルトークへのオマージュ

パーヴォ・ヤルヴィとエストニア祝祭管弦楽団による「ALPHA」レーベル第4弾。彼らの祖国エストニアが誇る大作曲家トゥービンの出世作である『クラット』からの組曲と弦楽のための音楽、そしてバルト三国のお隣ポーランドの2曲を収録しています。
 トゥービンの出世作でありエストニアの音楽史上初めてのバレエ音楽とされる『クラット』は、ブタペストで出会ったコダーイから民謡を研究するよう勧めらた後に構想され、ストラヴィンスキーやバルトークの手法も参考に書き上げられた、エストニアに伝わるクラット(悪鬼=ゴブリン)の神話を元にした作品。1943年ナチス・ドイツ占領下のエストニアで初演され、1961年には組曲が編まれました。多彩な管弦楽法が用いられた、たいへん聴き映えのする作品です。また新古典主義的な『弦楽のための音楽』では、トゥービンの様々な手法のエッセンスを味わうことが出来ます。
 グラジナ・バツェヴィチ[1909-1969]の『弦楽のための協奏曲』はバルトークの『管弦楽のための協奏曲』をヒントに、バロックの合奏協奏曲の様式とポーランドの民族舞踊の要素を昇華させた作品。
 ヴィトルト・ルトスワフスキ[1913-1994]の『葬送音楽』は、バルトークの『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』に影響され、その思い出に捧げられた代表作のひとつで、独自の解釈による十二音技法を展開させています。
 ヤルヴィとエストニア祝祭管はそれぞれの作品への深い共感とエッジの効いた演奏で、その魅力を十二分に伝える快演を聴かせます。(輸入元情報)

【収録情報】
● トゥービン:バレエ音楽『クラット(悪鬼)』からの組曲(1943/1961)

 1. 序奏/農民の踊り/ゴブリンの踊り
 2. ロング・ダンス/農民のワルツ/バック・ダンス
 3. 間奏曲/祓魔師たちの踊り/幽霊/雄鶏/オーロラの踊り

● バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲(1948)
 1. アレグロ
 2. アンダンテ
 3. ヴィーヴォ

● トゥービン:弦楽のための音楽(1963)
 1. モデラート
 2. アレグロ
 3. アダージョ

● ルトスワフスキ:葬送音楽(1958)
 1. プロローグ
 2. 変容
 3. 頂点
 4. エピローグ

 エストニア祝祭管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ
(指揮)

 録音時期:2021年7月
 録音場所:エストニア、パルヌ・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


収録曲   

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