Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• 香菜子（かなこ・Kanako）

  読了日：2024/01/13

  弱者男性1500万人時代。トイアンナ先生の著書。1500万人の弱者男性は仕方なく弱者男性になっているのかな。1500万人の弱者男性は自分の意志で弱者男性になっているのかな。弱者男性は弱者男性でも仕方なく弱者男性になっているのと自分の意志で弱者男性になっているのは違う。弱者女性は仕方なく弱者女性になっていることがほとんどなのかな。

• みかん

  読了日：2024/04/26

  このような書籍や、内容を軸にした小説を女性作家さんに描いて欲しい。フェミニストは基本的に女性の人権(変なところに突っ込んでいるように見える)を声高に主張するけど、本来なら弱い立場の者全てを守るために声をあげるべき。声をあげるなら優しくありたい。女は女らしくより男は男らしくの方が辛いと思っている。(一応わたしは女性です)

• Special77

  読了日：2024/04/23

  「弱者男性」についてはよく「モテない男性」という意味だとする誤解があるが、そうしたものではないということを著者はまず述べている。多くの男性にアンケートを取り、そのデータが多数記載されている。 男性が「強者」とされ、社会の救援の手から漏れている（DV被害、年金など）のは、差別であり理不尽である。 弱者男性を自認する人が弱者になった原因を、女性ではなく自身であること、女性に対して差別的な発言をするのは主に強者男性であり、弱者男性ではないということはX等における偏見を崩す新たな発見である。

• えのき

  読了日：2024/05/10

  著者の調べによると、弱者男性の中で女性を恨んでいる人間は少なく、自己責任論者が大半だったという。しかしこの結果には素直に納得できない。それはネットで女叩きをしている連中が否応なく目に入ってしまうからだ。一部の過激な言動ばかり取り上げられて全体がそうだと思われているヴィーガンやフェミニスト、環境活動家と同じことが、弱者男性にも起きているのだろうか。 ネットを見ると「弱者男性」という言葉が言っても許される悪口として使われていることに気付いた。定義の曖昧さが悪口にも影響を及ぼしている。

• ブルタ

  読了日：2024/05/06

  弱者男性問題への理解を深めることができる良い本でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します