デーヴィド・グーディス

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狼は天使の匂い ハヤカワ・ポケット・ミステリ

デーヴィド・グーディス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150017354
ISBN 10 : 4150017352
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,173p

内容詳細

逃亡中の青年はプロ犯罪者に捕まり、彼らが立案した強盗計画に加わることになった。だが一味の女と関係を持った時から、運命はあらぬ方向へ…。名匠ルネ・クレマンが映画化した伝説のノワール、ついに登場。

【著者紹介】
デイヴィッド・グーディス : 1917年フィラデルフィア生まれ。広告業界で働いた後、作家となった。多くの作品が映画化され、自身も映画脚本を手掛けている。犯罪小説の名手として今日でも根強い人気を持つ。1967年没

真崎義博 : 1947年生。明治大学英文科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    ルネ・クレマン監督で映画化されたそうな。訳あって逃亡者となったハートはコートをかっぱらった時に強盗団のボス、チャーリーからプロと間違えられ、仲間にならないかと誘われる。「13日の金曜日」というキリスト教圏では不吉と捉えられる日に強盗を決行する予定だったが・・・。個人的に愛する男がいながら性欲を持て余すフリーダが一番、好きなのかもしれない。皆、ままならず、不条理と虚しさに向き合うしかない。解説が原ォ氏なのも嬉しい誤算でした。

  • 空猫 さん

    図書館のリサイクル本。兄殺しの容疑で逃亡中の男が、ひょんなことからギャング一味の家に居座る様に。13日の金曜日に強盗を働こうと計画し…それまでの奇妙な共同生活がだらだら描写され、ほぼ、何も起こらないノワール小説だった。映画は面白いのかしらん??

  • ペグ さん

    思っていた以上に軽い犯罪小説でした。凄惨な場面もありますが、全体的にさらっと描かれている。私がイメージしている暗さ、重さは無く心理描写はプロットにまとわりついて、そこを読み込んで面白い小説ですがルネ クレマン監督作品を観てみたいです。

  • ネコベス さん

    兄を殺害してニューオリンズからフィラデルフィアへと逃げて来たハート。偶然プロの犯罪者チャーリーと出会い彼らの強盗計画に加わる事になった。しかし決行の日を待つ間にチャーリーの愛人フリーダと関係を持ったハートは深みにはまっていく。寂寥感漂う犯罪小説だが、犯罪計画よりアジトの中での仲間割れや悪漢同士の女を巡る駆け引き、息苦しい対立の心理描写がメイン。ルネ・クレマンの映画版とは全く違った味わい。

  • maja さん

    ギャングの一味に捉えられて関わっていく殺人事件で逃亡中のハート。一味のボスは彼を同じ職業を持つひとかどの者として扱うが、ハートには簡単には気を緩められない事情がある。閉塞感のなかでの心理戦。何が彼をそうまでさせるのかが明らかになって納得する。

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