デーヴィド・イーリ

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大尉のいのしし狩り 晶文社ミステリ

デーヴィド・イーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794927460
ISBN 10 : 4794927460
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,302p

内容詳細

第2次大戦末期のヨーロッパ戦線を背景に、自分たちだけの掟に従って生きる男たちが演じる、グロテスクな死と暴力のドラマを描いて強烈な表題作など、全15篇を収録。ブラックな笑いで描く異色作家短篇集。

【著者紹介】
デイヴィッドイーリイ : 1927年生まれ。アメリカの作家。新聞記者から作家に転身、1960年代から70年代にかけて異色短篇の名手として活躍。「ヨットクラブ」でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀短篇賞を獲得した

深町真理子 : 翻訳家

白須清美 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    「裁きの庭」は最後まで言わないという怪談だからこその怖さを掻き立てられる文章力が踏襲されていて素晴らしい。「グルメハント」は舌が肥える程、募る一種の怖さが滲み出ているのが可笑しくも恐ろしい。しかし、アンチョビとマカロニの和え物は食べたいぞ!「いつもお家に」で妻が録音機で聞いたのは夫に依存する醜い自分だったのだろう。一方で自立している夫は録音機を止めたのが意味深。「ぐずぐずしてはいられない」は犠牲を強いた者の因果応報。グランギニョル化しても映えそう。「走る男」は忘れていたとしても罪は追いかけてくる事実が苦い

  • キムチ27 さん

    イーリィ・・いつかは読んでみたいとずっと思っていた。訳は深町さん、面白くないはずがない!との期待通り、何ともシュールな不条理の世界を堪能させてくれた。ショートくらいの短編集なので、細切れリズムになかなかのめり込めなかった。中盤を過ぎて、読み止まらず、後半8編は何やら悲しく、哀れでこちらの心がシュン。人は環境によって生きざるを得ない、ポリシーなんてあってないとき・・もある、臨機応変も一つの才能。。なんて独りごち。「グルメハント」実に楽しく、垂涎。数点、子なし夫婦エピソード。気持ち一つでありゃいいけど。

  • 本木英朗 さん

    デイヴィッド・イーリイの、日本独自の短編集である。俺は今までに2回読んでおり、今回が3回目である。第二次大戦末期のヨーロッパ戦線、テネシー州の山岳地方の兵士4人組は、自分たちだけの生きてに従って生き、屠った敵の数を銃床に刻んでいる男たち。一方、新しく中隊長に赴任した大尉は軍紀一点張りの男。両者の軋轢はやがてグロテスクな暴力と復讐のドラマとして噴出する……という「大尉のいのしし狩り」や、食の芸術家ともいうべきフランス随一の美食家がイタリアで消息を絶ち、パリの食通仲間12人が捜索隊を組織。(→)

  • くさてる さん

    奇妙な味、怖い話、なんともいえない後味の話がつまった短編集。どの短篇がお気に入りになるかでそのひとの性格まで分かりそうです。わたしのお気に入りは消しても消してもいつかともる灯りに怯える夫婦の運命を描く「別荘の灯」、一人で家にいる妻を次第に追い詰めていく防犯装置の声が彼女にもたらしたものは……という「いつもお家に」奇妙でキュートで歪んだラブストーリー「最後の生き残り、いまの日本でもたくさんいる限界集落に住み着く若い人々のもとで起こり得る物語だよねと思った「昔に帰れ」などです。バラエティ豊かで楽しめました。

  • 紅はこべ さん

    「グルメ・ハント」には笑わされ、「忌避すべき場所」にはぞっとした。真に恐ろしいのは、悪霊なんかではなく、人間の思いだってことかな。

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