デーヴィッド・マークス

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STATUS AND CULTURE 文化をかたちづくる ステイタス の力学 感性・慣習・流行はいかに生まれるか?

デーヴィッド・マークス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480836526
ISBN 10 : 4480836527
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
544p;19

内容詳細

栗野宏文氏推薦――なぜあるものが「クール」になるのか。トレンドはなぜ移りゆくのか。「センス」とは何か? 『AMETORA』著者が描き出す「文化の謎」。

【著者紹介】
デーヴィッド・マークス : 1978年、アメリカ生まれ。2001年、ハーバード大学東洋学部卒業。2006年、慶應義塾大学大学院修士課程修了。日本の音楽、ファッション、アートについてTHE NEW YORKER、POPEYE、THE NEW REPUBLICなどで執筆

黒木章人 : 英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅん さん

    人からの評価・評判の集積「ステイタス」を獲得することに、普遍的に人は惹かれている・捕らわれている。あらゆる文化を、「ステイタス」獲得争いを巡って作られていく。そのことを、ありとあらゆる地域・種類の文化から証明していく一冊。マッシュルームカットが嘲笑すべきものだったところからクールなものに転じたザ・ビートルズの例から始まるよように、特にファッションと音楽への言及が多いが、文学や建築などの例も多い。薄々感じていたステイタスからの逃れ難さを説得的に論じた書として、実践的に活用できると思う。

  • かめぴ さん

    ステイタスとは「社会における各個人の重要度を示す非公式な指標」にほぼ興味ない、ので読んでみる。(人それぞれ、人類皆平等だと思っているが深層心理では定かでないので)東京在住、ハーバード大卒、慶應の院卒のアメリカ人著者、まさにヒエラルキー上位者と言える。でもまぁ人間の性として上を目指すのは当たり前、なんだろうが…流行・文化・感性・習慣・個人の問題なるほどね、文字にしてくれて分かりやす〜と腑に落ちる。

  • 山のトンネル さん

    ★5.0

  • やまだてつひと さん

    ステイタスという観点で見ると、人々の行動する原理というのがぼんやりと浮かび上がってくるのがとても面白かった。もう一度読み直したい本筆頭だった

  • 古民家でスローライフ さん

    社会における「ステイタス」と「文化」がどのように相互に影響し合い、人間の行動や社会構造を形成しているのかを深く掘り下げた社会学的な考察した一冊。冒頭のビートルズのメンバーが、それまで、主流のスタイルだったオールバックから、マッシュルームヘアに変えたことで、それをまねる若者が急増したことから、文化においてのステイタスについての考察からはじまり、経済的資本、社会的資本、文化的資本などの様々な側面から、詳細にステイタスについて論じている。オールドマネーとニューマネーの価値観の違いや対立など、興味深く読んだ

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デーヴィッド・マークス

1978年、アメリカ生まれ。2001年、ハーバード大学東洋学部卒業。2006年、慶應義塾大学大学院修士課程修了。日本の音楽、ファッション、アートについてTHE NEW YORKER、POPEYE、THE NEW REPUBLICなどで執筆

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