Product Details
ISBN 10 : 4887246145
Content Description
678人の修道女の人生と脳を対象に、老化を多角的に研究する―。1986年にはじまり現在も進行中の「ナン・スタディ」はアルツハイマー病研究に多くの成果をもたらした。若年期のすごし方が老年期にどう影響するのか、アルツハイマー病の発病と発症の不一致の原因、さまざまな老化を防止する要素。このかつてない研究に、修道女たちは喜んで協力と献脳を申しでた。献身的で温かな“ファミリー”とともにすごす修道女の充実した日常が、単なる長生きではない「高齢という生き方」を問いなおす。最後まで充実したよりよい人生を歩むための、示唆にとんだ報告。
目次 : プロローグ 別世界/ グッドカウンセル・ヒルへの道/ 最後の修道女/ 灰色の脳細胞/ すばらしい贈り物/ 二人の修道女の物語/ 驚くばかりの脳のすがた/ 言葉とともに/ 家族の絆/ ものごとの本質/ われらの日々の糧/ 感謝の思い/ 一〇〇年マラソン
【著者紹介】
デヴィッド・スノウドン : ミネソタ大学にて疫学の博士号を取得。1986年に「ナン・スタディ」の予備研究に着手、1990年にケンタッキー大学メディカルセンター内サンダーズ=ブラウン・エイジング・センターに移り、「ナン・スタディ」を本格的に開始。言語能力とアルツハイマー病との関係について初めて論及するなど、多くの成果を発表し、アルツハイマー病研究における第一人者として常に注目をあびている。ケンタッキー大学神経学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
読了日:2022/08/31
DEN2RO
読了日:2022/12/12
Kay
読了日:2022/07/14
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