基本情報
内容詳細
古代ギリシア最大の弁論家による、私訴(ディケー)を扱った法廷弁論のうち、本分冊には、彼が生まれて初めて法廷闘争に臨んだ作品を含む第27〜40弁論を収録。そこで扱われる事件の性格から、現代とも相通ずる要素が多いことに加え、各裁判の背景をなす当時の日常生活のなかでの生々しい人間関係や、そこに潜む利害得失などは、広く今日の一般読者の関心をも喚起しうるだろう。
目次 : 第27弁論 アポボス弾劾第一演説/ 第28弁論 アポボス弾劾第二演説/ 第29弁論 アポボスへの抗弁/ 第30弁論 オネトルへの抗弁第一演説/ 第31弁論 オネトルへの抗弁第二演説/ 第32弁論 ゼノテミスへの抗弁/ 第33弁論 アパトゥリオスへの抗弁/ 第34弁論 ポルミオンへの抗弁/ 第35弁論 ラクリトスへの抗弁/ 第36弁論 ポルミオン擁護/ パンタイネトスへの抗弁/ ナウシマコスおよびクセノペイテスへの抗弁/ ボイオトスへの抗弁 第一演説/ ボイオトスへの抗弁 第二演説
【著者紹介】
杉山晃太郎 : 東京外国語大学、千葉大学、学習院大学非常勤講師。1962年東京都生まれ。1992年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。学習院大学文学部助手を経て現在に至る
木曽明子 : 大阪大学名誉教授。1936年満州生まれ。1967年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学教授、北見工業大学教授を経て2002年退職
葛西康徳 : 東京大学教授。1955年香川県生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1992年Ph.D.(ブリストル大学)。東京大学助手、新潟大学教授、大妻女子大学教授を経て2011年より現職
北野雅弘 : 群馬県立女子大学教授。1957年大阪府生まれ。1987年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学助手、群馬県立女子大学助教授を経て2005年より現職
吉武純夫 : 名古屋大学准教授。1959年北海道生まれ。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。静修女子大学助教授、名古屋大学助教授を経て、2000年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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