デニス・ジョンソン・デイヴィーズ

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ゴハおじさんのゆかいなお話 エジプトの民話

デニス・ジョンソン・デイヴィーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198628987
ISBN 10 : 419862898X
Format
Books
Release Date
January/2010
Japan

Content Description

ロバで市場にやってきたゴハおじさん。買い物をした帰り道、重い荷物を乗せたロバをかわいそうに思って…。エジプトで愛されている昔話を15話収録。布製原画の魅力をそのまま再現したカラー挿し絵入り。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞翻訳作品賞(第58回)

【著者紹介】
デニス・ジョンソン‐デイヴィーズ : カナダ生まれ。イギリスで学んだ後、エジプトのカイロに移る。アラビア語文学の英訳に従事。エジプトのノーベル文学賞作家ナギーブ・マフフーズの翻訳家として知られる

ハグ‐ハムディ・モハンメッド・ファトゥーフ : エジプトのカイロの職人。結婚式など儀式用の天幕に、さまざまな布を縫い合わせて美しい模様を描く

ハーニ・エル‐サイード・アハマド : エジプトのカイロの職人。結婚式など儀式用の天幕に、さまざまな布を縫い合わせて美しい模様を描く

千葉茂樹 : 1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書の編集者を経て、英米文学の翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    エジプト民話。多くの中東の国で何百年にも渡って語り継がれてきたゴハおじさんのお話。空想の人物だという説もあれば、実在の人物だという説、トルコの小さな村で生まれた自称説教師説などいろいろで、わが国こそゴハおじさんのお話発祥の地だと、その愛されっぷりは読めばなるほどです。本書はそんなゴハおじさんの15話が収められている。時には誰もを黙らせる程に賢く、そして時にはびっくりする程におとぼけで、石さえ投げられる。私は『むすこに世の中をおしえるゴハおじさん』がお気に入り。挿絵も、エジプト・カイロの伝統工芸によるもの。

  • みや

    中東の様々な国で何百年も愛され続けているゴハの頓智話を十五話収録した児童書。とても面白くてニヤニヤクスクスしながら読んだ。どの話もコンパクトで、オチも分かりやすい。現代の日本で芸人さんが話しても通用しそうなネタも多く、笑いは世界共通なのだと感じる。「全員から好かれるなんて無理なのだから他人のことでくよくよ悩むな」と、面白可笑しい方法で息子に世の中を教える話は特に良かった。挿絵はエジプトの伝統的な布製原画らしいのだが、あまりエジプトっぽくない。職人によってビジュアルが違うそうなので、ぜひ一堂に会してほしい。

  • 円舞曲

    「むすこに世の中をおしえるゴハおじさん」を語りで聞いて、興味があって、今日、たまたま図書館で見つけました。どのお話も笑ってしまう。面白い!そして、エジプトの天幕職人さんの挿絵も楽しい。

  • mntmt

    とんちが効いている。エジプトの職人が布地に描いた絵がなんとも良い味わい。

  • ヒラP@ehon.gohon

    ユーモアたっぷりのお話です。 頭が良いのか悪いのか、突拍子もないゴハおじさんの話に笑いながら、ひとつひとつがものの考え方について語っていることに気づきました。 笑って済ませる前に、柔軟にどこが面白いか考えると、結構奥が深いように思います。 布製原画による挿し絵にもたっぷりの味わいがあります。

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