デザインノート編集部

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美しいブックデザイン 書体・紙選びから印刷・製本まで、プロフェッショナルの思考と表現に学ぶ Designer's Collection

デザインノート編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416623756
ISBN 10 : 4416623755
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

美しい装丁を手がける21名(組)のデザイナーのブックデザイン500点以上を収録。

美しい装丁を手がける約20名(組)のデザイナーの代表作や新作を含むブックデザインを、デザイナー毎に、デザイナー本人による解説とともに紹介しています。
掲載点数は500点以上。コンセプトやデザインの意図など、メイキングの解説だけでなく、本文やカバー・表紙に使われている用紙の種類や、印刷や製本に関する情報も記載しています。
巻頭インタビューでは、マツダオフィスおよび出版社「牛若丸」を主宰し、オブジェとしての本づくりを追求する松田行正氏に、「独自の活動スタイルが出来上がった経緯」や「書物を成り立たせる背景にあるもの」について伺いました。
思わず手に取りたくなるような装丁には、どのようなアイデアやテクニックが詰まっているのか、デザインの視点が学べる1冊です。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すーぱーじゅげむ

    ブックデザイン集です。表紙・裏表紙の装丁だけでなく、紙質や文字・余白の大きさまでデザイナーさんが関わることができるんだ、と驚きでした。小説の場合、テキストしかない状態で膨らむイメージは個人差があって、その中でその人の表紙が顔になるんだから責任重大だよなぁ。芥川賞は雑誌掲載状態で受賞するパターンがあり、大急ぎで単行本のデザインをしなきゃいけないから大変。数学の教科書の表紙は、敬遠されないようポップな感じでという注文。まぁこんな私の言葉より、見ていて楽しい図録です。

  • ひねもすのたり

    ブックデザイン(装幀)を手掛けるデザイナー21人(組)の実例を本人の解説ともに掲載するオールカラー本。なかでも大久保明子さん、鈴木千佳子さん、鈴木成一さんの装幀は文芸書を読んでいる方なら馴染み深いと思います。私自身は読めればいい派なので欲しい本は電子書籍で購入しますが、それぞれの装画、紙質、判型、製本、書体、印刷そしてデザイナーのこだわり。それらを排し、データのみのやり取りに終始するのはとても惜しい事だと気づきました。掲載されている中では『私の好きな季語』(川上弘美著)の装幀が印象に残っています。★4.5

  • アメヲトコ

    2024年6月刊。ブックデザインの最前線で活躍する21名(組)のデザイナーの仕事をまとめた一冊です。お値段はそこそこしますが白井敬尚さんが掲載されているので思わず買ってしまいました。デザインは多種多様なので、私には何一つ良さが分からない仕事もありましたが、この本で知った中では石間淳さん、重見生哉さん、鈴木久美さんのお仕事などは個人的に好み。おりおりにパラパラめくりたい本です。

  • ganesha

    日本を代表するデザイナー21名(組)によるブックデザインの紹介。鈴木成一「本はすでにオワコン化しつつあって、もしかしたら愚直なやっかいものかもしれません。しかしながらその一方で、すぐそこにあって、わがままだけれどほっとけないものでもあるはず」、林琢磨のフィンユール展の6種の表紙の図録から感じたデザインの可能性、芥陽子の「本のもつ時間はゆったりと自分軸で自由自在なのが良いところ」など、デザイナーへのインタビューが面白かった。

  • kaz

    全部が美しいとも思わないが、奇抜なデザインも含め、興味深い。この内容にこのデザインかと思わせるものも多々。図書館の内容紹介は『美しい装丁を手がける21名(組)のデザイナーの代表作や新作を含むブックデザインを、デザイナー本人による解説とともに紹介。本文やカバー・表紙に使われている用紙の種類や、印刷や製本に関する情報も記載』。

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