市場における欺瞞的説得 消費者保護の心理学

市場における欺瞞的説得の心理および消費者保護の心理学というトピックスを、研究に基づいて論じた最初の本。欺瞞的説得から自らを守ることの重要性を強調し、その研究や教育が必要であることを説く。

【著者紹介】
デイヴィッド・ブッシュ : オレゴン大学ランドクイスト・ビジネス学部准教授、マーケティング学科主任。これまでに仏セルジーポントアーズのＥＳＳＥＣの客員教授を務めた他、メキシコシティー、ブエノスアイレス、サンティアゴ、ボゴタで電子商取引の講義を担当。専門は、信頼、消費者の社会化、ブランドエクイティである。『国際ビジネス研究』編集委員

マリアン・フリースタッド : オレゴン大学ランドクイスト・ビジネス学部のマーケティング担当教授、同大学大学院研究科副委員長。元スタンフォード大学大学院長、客員教授。説得や社会的影響に関する研究は、これまで多く研究者の論文に引用され、『消費者研究』の優秀論文賞を授与された。消費者心理学会の元会長、同学会フェロー

ピーター・ライト : オレゴン大学ランドクイスト・ビジネス学部のマーケティング担当教授。元スタンフォード大学ビジネス大学院マーケティング専攻科長、ハーバード・ビジネススクール客員研究員。消費者研究学会の元会長、同学会フェロー

安藤清志 : １９５０年生まれ。１９７９年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京女子大学文理学部教授を経て、現在、東洋大学社会学部社会心理学科教授

今井芳昭 : １９５８年生まれ。１９８８年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）