デイヴィッド・ランシマン

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民主主義の壊れ方 クーデタ・大惨事・テクノロジー

デイヴィッド・ランシマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560097922
ISBN 10 : 4560097925
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

“SNSが政治を溶解させた”“民主主義の脅威は、トランプではなく、ザッカーバーグ!”“ヒトラーの1930年代はもう来ない!学ぶべき過去は1890年代アメリカ”“2052年のアメリカ大統領選は、ソーシャルメディア系と中国系の争い!?”―民主主義の壊れ方。

目次 : はしがき 考えられないことを考える/ プロローグ 二〇一七年一月二十日/ 第1章 クーデタ!/ 第2章 大惨事!/ 第3章 テクノロジーによる乗っ取り!/ 第4章 よりよい明日はあるのか?/ 終章 民主主義はこうして終わりを迎える/ エピローグ 二〇五三年一月二十日

【著者紹介】
デイヴィッド・ランシマン : 1967年生まれ。ケンブリッジ大学政治学教授。同大政治・国際関係学科(POLIS)長を歴任。政治学の世界的権威

若林茂樹 : 1970年生まれ。一橋大学大学院修士課程修了。日本政策投資銀行勤務。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tolucky1962 さん

    一度は成立した民主主義も選挙があれば放ってても続くというものではない。世界で日本で民主主義は制度疲労,人なら中年だが長く機能したので捨てがたい。民主主義が終焉しても人類が終わらず問題は終わり方。宗教,世襲,区割り:選挙は正しいか。中年を迎えた選挙ルールに勝つ能力は持つ権力者が,民主主義を壊していないか。日本,世界で起きるが隠される。国を越えて情報を握る巨大企業を国は制御できず,国自体に疑問符がつく。技術進歩に対して遅すぎるが政治のイノベーションを進める国が強くなりつつある。

  • 清水勇 さん

    コロナ禍対策の迷走、選挙の投票率低迷等政治不信の極みの中日本は大丈夫かとこの本を読む。著者は西欧民主主義は時間はかかるが終焉すると説く。そこに至る3つの道:クーデター(暴力ではなく各種の陰謀)、大惨事(人々が脅威に直面し思考停止に陥る)、テクノロジー(情報通信革命で人々が国家ではなくGAFAのような会社組織に依存)をあげる。民主主義の魅力は個人に尊厳を与え長期的利益を享受させ最悪の選択をしないことは納得。民主主義を終焉させない為に政治家批判で終りではなく、彼らのアウトプットの多面的評価方法を構築したい。

  • 八八 さん

    トランプ大統領の当選は民主主義の敗北、苛烈な表現として「死」というような声も聞こえた。さて、民主主義は死んだのか?しかし、本書では民主主義は死んだ訳ではないし、すぐに寿命が来るわけではないとする。ただし民主主義という制度は嘗てのような躍動はない、かと言って直ぐに無くなる訳でもない。これを中年の危機と形容しながら分析を進めていく。軍事クーデターや大災害などによって打ち砕かれるのではなく、民主主義に対する脅威はSNSであると述べる。著者は「中年の危機」を乗り越える道を諦めず模索することを訴える。

  • yooou さん

    ☆☆☆☆★ どんなにくだらない人が首相になろうがだからといって議会制民主主義をゴミ箱に放り込んではならない。トランプが選挙結果を受け入れないと言った時が民主主義の最大の危機だった。なるほど!!

  • Q さん

    表紙や見出しに誘われて購入し2回読みましたが、ちょっと損した気分です。事例は挙げているけど内容が抽象的。

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1967年生まれ。ケンブリッジ大学政治学教授。同大政治・国際関係学科(POLIS)長を歴任。政治学の世界的権威

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