デイヴィッド・ウェリントン

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最後の宇宙飛行士 ハヤカワ文庫

デイヴィッド・ウェリントン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150123673
ISBN 10 : 4150123675
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20年にわたり宇宙開発が停滞した近未来、普通にはありえないコースで地球をめざす天体2Iが発見された。異星の宇宙船だろうか?NASAは急遽、探査ミッションを始動する。船長はただ一人、有人宇宙探査の経験を持つサリー・ジャンセンだ。だが、未知の異星人との接触を期待して2Iに接近したサリーたちを、衝撃の事実が待ち受けていた…!名作『宇宙のランデヴー』を彷彿とさせる新世代ファーストコンタクトSF。

【著者紹介】
デイヴィッド・ウェリントン : 1971年ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。2003年に、のちにMonster Islandとして刊行されるゾンビ小説をネット上で連載しはじめる。以来、ゾンビやヴァンパイアもののホラー小説を中心にファンタジイやスリラーなど約20作品を発表。2016年から翌年にかけてD.Nolan Clark名義のスペースオペラThe Silence三部作も刊行している。2009年にはMarvel Zombies Return:Iron Manでコミックブック原作も書いた

中原尚哉 : 1964年生、1987年東京都立大学人文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 南北

    SFでは定番とも言えるファースト・コンタクトものだが、面白くて一気に読むことができた。有人宇宙探査を経験しているのが女性船長ただ1人で、かつて事故を起こして乗員を死なせたこともある人物とか、自分から志願して乗組員になった人などキャラクターの濃い人物がそろっている。また単なるSFではなくホラー要素もあるところなど読ませる内容になっている。「異星人」は意外なものだったし、最後はなるほどと思わせるものになっているが、問題解決はしていないような気がするところも印象に残った。

  • sin

    人にとって異質なモノはそれ自体が恐怖だ!本能のなせる反応だろうか、人は異質を排除しようとするが異質と知りつつその未知を認識する理知的な対応が人を動物から隔てているのだろう。外宇宙から太陽系に進入してきた彗星の正体は…火星探査のミッションを事故に依って断念し宇宙飛行士の立場を追われた船長は適任者不在の急務に抜擢されて訪問者に直面する。『エイリアン』のようなホラーかと読み始めたが、リアルなファーストコンタクトだ。さて人類はこのあと如何なる脅威にさらされるのか?これを契機に新たなる宇宙開発に挑むことになるのか?

  • 小太郎

    まず題名、装丁に惹かれて、ファーストコンタクト物だというのを帯の甚句(宇宙のランデブーを彷彿とさせる衝撃のファーストコンタクトSF!)で知り読みました。出足は中々良いんだけど謎の天体21に接触するあたりからは確かに「宇宙のランデブー」と一緒じゃないと感じました。(大体「宇宙のランデブー」はそれほど成功している小説ではないし比べるのもどうかとは思ったんですが)後半はありがちな宇宙ホラー物の展開で自分的にはイマイチ感が。この程度の作品がACクラーク賞候補?と思ったら受賞はしなかったみたいですね。

  • tom

    「妄想感染体」がそれなりに面白かったので借りてくる。この本のテーマは宇宙をさまよう生命体とのファーストコンタクト。途中の中だるみ感はひどいけれど、これを耐えて読み進めたら、あっと驚く生命体が現れる。この生命体の生態、あるかもしれないとと思わせるからすごい。恐怖のランクは映画のエイリアンとほとんど紙一重だけど、著者はそんな陳腐に落とし込んだりしない。だから楽しめる。そして思うのだ、「妄想感染体」の続きは出ないのかと、ハヤカワさん。

  • 天晴草紙

    A.C.クラークの名作「宇宙のランデヴー」を彷彿とさせるなんて訳者が煽るもんだから、ファーストコンタクトテーマの新ハードSFかと期待して読んだけれど違った。地球に迫る謎の人工?天体に接触するまでは面白かったのだが、それからが作者の想像力を試されるのに艦長は自分勝手だし、隊員は頭良くないし、人工?天体の正体も全然「クラーク」していませんでした。名作○○のようだという安易な紹介をされる本は良くて劣化版、これは、B級ホラー・トンデモSFだった。

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