デイヴィッド・アッテンボロー

Individuals/organizations Page

Books

アッテンボロー 人新世の未来 人類と地球を救う「グリーン成長」と「再野生化」の提言

デイヴィッド・アッテンボロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492800942
ISBN 10 : 4492800948
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちの未来は悪夢か、希望か?“プラネットアース”などで知られる世界的な自然番組のプレゼンターによる、渾身のメッセージ。

目次 : 序章 人類の最大の過ち(打ち捨てられた街/ 持続不可能な世界)/ 第1部 94歳の目撃証言(1937年/ 1954年 ほか)/ 第2部 これから待ち受けていること(「大加速(グレート・アクセラレーション)」の時代/ 2030年代―アマゾンの熱帯雨林の減少と地球上の氷の減少 ほか)/ 第3部 未来へのビジョン―世界を再野生化する方法(持続可能な未来へのコンパス/ 成長を超えて ほか)/ 結論 人類の最大のチャンス

【著者紹介】
デイヴィッド・アッテンボロー : 英国を代表する自然史ドキュメンタリーの制作者。ナチュラリスト、ブロードキャスターとしての経歴は70年近くに及ぶ。ケンブリッジ大学を卒業後、英海軍での2年の兵役を経て、ロンドンの出版社に就職。1952年、BBCにプロデューサー見習いとして入社し、“動物園の冒険(Zoo Quest)”シリーズ(1954〜64年)を手がける。このとき、世界の僻地を旅しては、知られざる野生動物の生態を臨場感豊かな映像に収めるという生涯の仕事に出会う。BBC2のコントローラー(1965〜68年)とBBCテレビジョンのプログラム・ディレクター(1969〜72年)を歴任。コントローラー時代には、英国初のカラーテレビ放送の導入に携わった。1973年、ドキュメンタリー制作と執筆のため、管理業務を離れると、次々とBBCの画期的なシリーズを世に送り出し、世界的な自然史ドキュメンタリーの作り手として確固たる名声を博した。1985年、ナイト爵に叙され、2005年、メリット勲章を授与された。王立協会のフェローに名を連ね、地球上の生物種の減少と環境保護の問題に最前線で取り組んでいる

黒輪篤嗣 : 翻訳家。上智大学文学部哲学科卒業。ノンフィクションの翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひろき@巨人の肩

    英・自然ドキュメンタリー製作者アッテンボローが94年の人生で触れてきた地球環境を振り返り、未来への提言と共に希望を託す本書。1937年から2020年の世界人口、大気中の炭素、原生的な自然の残存率の推移より、人類の加速度的な繁栄は、地球資源の破壊によってもたらされたことを痛感する。生物多様性と安定した気候を形成した完新世の地球。その恵みが、人間に地球環境を変える力を与え人新世の世界へ突入した。持続可能な未来を築く方法は、世界の再野性化と人口ピークの達成。成長を超えて、利益・人・地球の調和を価値観とできるか。

  • ヨンデル

    私はこの話を何十年も求め続けていました。最初のころは科学者にも批判的な人たちが多くいたが、いまでは社会共通の話題である。この本の前半は社会が発展した仕組みが書かれている。そのため温暖化をはじめとする様々な現象が現れ始めている。後半は、未来のビジョンが示されている。私がこの問題を意識し始めたきっかけは、人類が求める課題すなわち、すべての人が平等になる、戦争がなくなる、病気がなくなる、貧困がなくなる、昨日より明日のほうが豊かになる、永遠の命を欲しがる等々、を、求めるのが人類だという事を知ってからだ。

  • Oki

    売上や利益の成長がないと株価が維持できないのが要の問題 のような気がする。 ここをメンタルの変化だけで(株式投資の禁止等なく)クリアできるなら人類も捨てたもんじゃないが。

  • yes5&3

    日経新聞書評「この一冊」より。著者は、元BBCの自然史ドキュメンタリーディレクター、何と94歳。ホモサピエンスが発展のために地球の環境を破壊してきた事実の数々を、自身の人生に照らして、地球規模、数十億年のスケールで説明する第1部。特に、生物多様性により焦点を当てる。このまま進んだ場合に待ち受けていることの第2部。単なる警告に終わらずまだとりかえせるという第3部。非現実な提言でなく、世界のどこかですでに実効性が示されている事象を紹介。全人類が取り組めばまだ間に合うという姿勢に敬意を払いたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items