管弦楽作品集　ロンドン・フィル、エドワード・ガードナー、ヴラディーミル・ユロフスキー、ローレンス・パワー、アルバン・ゲルハルト、他（2CD）

2020〜2023年にLPO のコンポーザー・イン・レジデンスを務めた
ブレット・ディーン作品集。豪華ソリストを迎えた英国初演・世界初演を含む！

オーストラリアの作曲家ブレット・ディーンは、2020年9月から2023年7月までの3シーズン、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のコンポーザー・イン・レジデンスとして過ごしました。このリリースには、彼が同管弦楽団と過ごした実り多い期間に、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでライヴ録音された7作品が収録されています。
　ロンドン・フィルは、ディーンのオペラ『ハムレット』でディーンと緊密に仕事をし、この作品は2017年のグラインドボーン音楽祭で当時のLPO首席指揮者ユロフスキーのもとで初演され、2018年サウスバンク・スカイ・アーツ賞と国際オペラ賞の最優秀新人オペラ賞を受賞し、現在もMETで上演されるなど現代オペラの最高傑作のひとつとなっています。2020年9月にLPOのレジデンスに就任するにあたり、ディーンは「2017年のグラインドボーン音楽祭で、ユロフスキー率いるLPOと作曲家として初めて出会って以来、私はこの素晴らしい音楽家たちとの特別な絆を感じ、共感しあってきました」述べています。
　作品の献呈者であるアルバン・ゲルハルトとのチェロ協奏曲や、アコーディオン協奏曲『ザ・プレイヤーズ』の英国初演も含まれており、大変価値のある2枚組となっております。（輸入元情報）

【収録情報】
ディーン：
● Amphitheatre（円形劇場）
　エンリケ・マッツォーラ（指揮）
　録音：2023 年1月18日（ライヴ）

● ヴィオラ協奏曲
　ローレンス・パワー（ヴィオラ）
　ハンヌ・リントゥ（指揮）
　録音：2022年2月9日（ライヴ）

● In spe contra spem
　エマ・ベル（ソプラノ／エリザベス・チューダー）
　エルサ・ドライシヒ（ソプラノ／メアリー・スチュワート）
　エドワード・ガードナー（指揮）
　録音：2023年4月26日（世界初演ライヴ）
　世界初録音

Disc2
● チェロ協奏曲
　アルバン・ゲルハルト（チェロ）
　エドワード・ガードナー（指揮）
　録音：2022年４月27日（英国初演）

● 3つのメモリアル（1. Dispersal- 2. Ceremonial - 3. Komarov's Fall）
　カリーナ・カネラキス（指揮）
　録音：2022年10月19日
　世界初録音（1,2）

● ノットゥルノ・インクィエト
　ヴラディーミル・ユロフスキー（指揮）
　録音：2021年12月8日（ライヴ）
　世界初録音

● ザ・プレイヤーズ
　バルトシュ・グロヴァキ（アコーディオン）
　ヴラディーミル・フロフスキー（指揮）
　録音：2020年12月5日（英国初演ライヴ）
　世界初録音