CD 輸入盤

ブロッケス受難曲 ルネ・ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団(2CD)

テレマン(1681-1767)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM932013
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヤーコプスによる宗教曲決定的名演!
テレマンの大作『ブロッケス受難曲』。息、熱、血、そして美しさに満ちた演奏


ブロッケスは、18世紀ドイツ文学界の重要人物。彼が書いたこの受難曲のテキストには、テレマンのほかにも、ヘンデルやカイザー、マッテゾンら13人もの作曲家が付曲しています。テレマンの受難曲は1716年4月2日に初演、大成功をおさめ、かの大バッハが1739年(45歳頃、自らがマタイ・ヨハネ両受難曲を作曲した後)に全曲を写譜して研究したほどに有名曲となりました。
 ヤーコプスは、人間味豊か、絡み合う音が魅力のテレマンの名作を、大変見事に瑞々しく現代によみがえらせました。序曲は器楽によるシンフォニア。まるでオーボエ協奏曲のような充実したシンフォニアを、名団体ベルリン古楽アカデミーで聴けるとは。バッハの受難曲が福音書家の役割が非常に大きいのに対し、テレマンの作品はそれぞれのソリストが「信仰心」という役割を持ち、場面場面で、二重唱や三重唱で信者(=わたくし)の心を代弁、活躍します。イエスが十字架上で「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」と言う場面は、実に人間味に溢れていてドラマティック。終曲コラールでは、トランペットの響きも高らかに、イエスの死による私たちが罪から救い出されるということを力強く讃美していて、大変輝かしい終結となっています。ヤーコプスの完璧なコントロールの指揮の下、歴史的名曲の理想的な名演です。(輸入元情報)

【収録情報】
● テレマン:ブロッケス受難曲 全曲

 ダニエル・ベーレ
(テノール/福音史家、信仰心6)
 ヨハネス・ヴァイサー(バリトン/イエス、信仰心5)
 マリー=クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ/ユダ、信仰心3、娘1)
 ドナート・ホーヴァール(テノール/ペトロ、ピラト、信仰心4)
 ブリギッテ・クリステンセン(ソプラノ/シオンの娘1、信仰心1、マリア、女1)
 リディア・トイシャー(ソプラノ/シオンの娘2、信仰心2、娘2)
 RIAS室内合唱団
 ベルリン古楽アカデミー
 ルネ・ヤーコプス
(指揮)

 録音時期:2008年3月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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