ツヴェタン・トドロフ

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日常礼讃 フェルメールの時代のオランダ風俗画

ツヴェタン・トドロフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560082928
ISBN 10 : 4560082928
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

一七世紀初め、日常生活と絵画の出会いから生まれたオランダ絵画の傑作の数々。絵画史上例を見ない画題とスタイルの革新的な変化の意味を、ステーン、テル・ボルフ、ハルス、デ・ホーホ、フェルメール、レンブラントらの作品のなかに探る。

目次 : 第1章 日常生活というジャンル/ 第2章 オランダにおける家庭生活/ 写実主義と寓意画/ 第4章 称賛と非難/ 第5章 道徳に関する曖昧さ/ 第6章 不可解な人物たち/ 第7章 世界への愛/ 第8章 画家たち/ 第9章 オランダ絵画の意味

【著者紹介】
ツヴェタン・トドロフ : 1939年、ブルガリアのソフィア生まれ。哲学者、文芸批評家。63年よりパリに留学。ロラン・バルトの指導のもと67年に『小説の記号学―文学と意味作用』を発表、構造主義的文学研究の先駆をなす。パリ第七大学を経て、現在フランス国立科学研究センターの芸術・言語研究センターに在籍

塚本昌則 : 1959年生。東京大学大学院博士課程中退。パリ第12大学文学博士。東京大学大学院人文社会系研究科教授。フランス近現代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Lieu さん

    オランダ・リアリズム絵画論。日常風景をただ切り取っただけではないことを教えてくれる。一見、何の寓意もなさそうなところに寓意が認められたり、何の変哲もない構図によく考えると不可解な人物がいたりと、オランダ絵画は奥深い。この著者の、平明で鋭い書き方、一義的に解釈しきることをためらう思考が好きだ。

  • Eu さん

    「絵のこのもうひとつの解釈[絵画それ自体からわれわれが受け取るメッセージ]は、たとえ同時代人たちが言葉で言い表せなかったとしても、彼らのなかにすでに見いだせるのではないかと考えるのは、不当なことではない。」(p.56)

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