チャールズ・マッケイ

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狂気とバブル なぜ人は集団になると愚行に走るのか

チャールズ・マッケイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775970379
ISBN 10 : 4775970372
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

様々な理由から集団心理が興奮状態に陥った驚愕の事例を取り上げ、集団がなぜこうも簡単に道を踏み外してしまうのか、人間がなぜこうも他人に追従し、群れることを好むのかを明らかにする。

【著者紹介】
チャールズ・マッケイ : 1814年、スコットランドのパースで生まれる。1835年に『モ―ニング・クロニクル』紙で新聞記者としてのキャリアをスタートさせ、1844年には『グラスゴー・アルゴス』紙の主幹となり、チャールズ・ディケンズが創刊した『デイリー・ニューズ』紙にも記事や詩歌を寄稿。後に『ロンドン・イラストレーテッド・ニューズ』紙の主幹となる。作詞家としても活躍し、『群集の声』という歌集を出版。うち何編かはヘンリー・ラッセルによって曲が付けられ、大流行した。南北戦争中は『タイムズ』紙の特派員として活躍したが、その後執筆業に専念。本書のほかにも晩年には自伝を著している。1889年没

塩野末佳 : 成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業(フランス史専攻)。編集プロダクション、大手翻訳会社勤務の後、クレジットカード会社、証券会社等での社内翻訳業務を経て、現在はフリーランスで英語・フランス語の翻訳業に従事。経済、ビジネスを中心に幅広い分野を手掛けている

宮口尚子 : ミネソタ大学(University of Minnesota)国際関係学部卒業。帰国後、特許翻訳会社にて翻訳者として勤務。主に、特許明細書や法律文書の翻訳を行う。その後、独立し、翻訳通訳サービス事務所を設立。自ら翻訳者・通訳者をしながら小規模ながら事務所を維持している。現在、専属契約期間を経て、通訳・翻訳を含む海外担当者として広告代理店に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    狂気とバブル―なぜ人は集団になると愚行に走るのか。チャールズ・マッケイ先生の著書。集団心理や群集心理は恐ろしいもの。一人一人は理性的な常識人であっても、集団になった途端に非合理な非常識人になってしまう。そして、非合理な非常識人の集団に強欲さや無分別なヒステリーさが加わるとバブルが起きる。歴史は繰り返すという言葉は本当。

  • がくちゃびん

    3週間以上かけてようやく読了。過去様々なバブル、熱狂、集団妄想といった現象を、膨大な事例とともに紹介し、分析した本。チューリップや株の投機熱から始まり、毒殺の流行や決闘への執着、星占いや磁気療法士、錬金術や魔女狩りに十字軍遠征などなど、興味深く重要なテーマで記述され、単行本でびっしり600ページ越えという大ボリュームで記される。すべての内容を理解し咀嚼できたとは言えないが、150年前の著述とは思えないほど深遠な智恵を垣間見える名著。オススメです。

  • rubeluso

    人が集団になった時におこる狂気について。ちょっと滑稽な詐欺やバブルから冗談にならない魔女狩りまで膨大な事例が紹介される。150年前の本なのに宗教とその欺瞞について徹底した批判的な視点を持っているのが面白い。 それにしても、この本で紹介される詐欺師たちが訴えられても場所を変えてまた活動しているのに対し、魔女だと噂を立てられただけであっさりと火炙りにされる庶民たちとの対比がすさまじい

  • ゼロ投資大学

    歴史上で起こったバブルを取り上げて、その時代に何が起こったのか、人々がどういう考えだったのかを解説している。バブルが発生する人間の本質的な心理にはあまり触れられていない印象で、歴史の細かい解説が多い印象を受けた。

  • メカメカ

    かなり昔に書かれた物なので、出てくる例は古いですが、だからこそ人間の心理はそんなに変わらないのだと感じさせられます。泡沫会社やチューリップバブルなど、今の立場から見ればバカバカしい狂乱ですが、当時の教養ある人々も踊ったことを考えるとバカにはできません。 今も株高、仮想通貨など、それっぽい話題は数多くある。 あまり全てを疑っていると投資できないけれど、キッチリ見極めることの重要さを感じます。

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