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チャン・ソク詩選集 ぬしはひとの道をゆくな セレクション韓・詩

チャン・ソク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910214634
ISBN 10 : 4910214631
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大海原で
知を詠い、人を詠う

チャン・ソクは、かつて森の若いクヌギだった炭の声で宇宙を語り、
錆びた釘とひずんだ板のかたい抱擁に自らの死を哲学し、
生の全貌にふりつもる初雪の下に〈愛〉を探す。
彼の詩を読むと、自分の詩がいつしか忘れていたものが
見えてくる。まだ間に合うだろうか。
もう一度最初から書き始めよう。
――四元康祐

【著者紹介】
チャン・ソク : 1957年釜山生まれ。ソウル大学国語国文学科に在学中の1980年、朝鮮日報新春文芸の詩部門に「風景の夢」が選ばれ詩人としてデビュー。その後40年間、詩を発表することはなかったが、2020年に第一詩集『愛はようやくいま生まれたばかり』と第二詩集『この星の春』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mirun

    60歳を越えた詩人初の詩集の邦訳集。巻末の解説を読んで腑に落ちた気持ちだが、自然詩でありながら人生の哲学のようなものが見え隠れする。社会や自然一般に目を向け、豊かな自然を感じさせる詩へと昇華させ、人の営みを感じさせる詩を詠む地に足のついた作風を感じる。紅梅と銀河や、海と星空のコントラストが目に浮かぶようで、遠い彼方から光を投げ掛ける宇宙への共鳴が印象的なテーマでもあった。個人的にはキバノロの歌が好き。良い芽にならなさそうだから詩作の芽を食べていってしまうキバノロはなんと言うか…可愛い。

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