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「ふつう」の私たちが、誰かの人権を奪うとき 声なき声に耳を傾ける30の物語

チェ・ウンスク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582827255
ISBN 10 : 458282725X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「悔しいです。助けてください」。人権調査官の著者が見た、差別や偏見、冤罪、性暴力、拷問事件の裏側。人権とは何なのか? 心揺さぶるノンフィクション。

【著者紹介】
チェ・ウンスク : 2002年から国家人権委員会の調査官として働く。調査官として出会った人々の声を届けたい思いで本書を執筆した。大学では社会学を専攻し、「悔しいことは何でも聞いてくれる」YMCA市民中継室では市民運動家として、不利益を被ることになった市民の権利を取り戻すために働いた。本書は韓国ポータルサイトDAUMのデジタルコンテンツ・パブリッシング・プラットフォーム「ブランチストーリー」に連載され、第9回ブランチブック出版プロジェクトで大賞を受賞し、出版された。不当な扱いを受け、悔しい思いをした人に寄り添いたい一心で、日々陳情人に向き合っている

金みんじょん : KBSラジオ通信員として、またフリーライターとして日韓のことを相互に発信している。慶應義塾大学総合政策学部卒業。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 泉を乱す

    韓国で働いてたときの先輩たちから「韓国は明日が予想できない」と聞いた。その感覚はわかる気がする。続けて先輩は「その分エネルギーや情熱に溢れてる」とも。そのエネルギーや情熱や義理と人情と優しさと...溢れてるよね。このエッセイにも溢れてた。

  • Kuma

    前半は陳情人の事例。後半は国家人権委員会調査官の著者の経験談。嘘つきも来るし、重い人権被害者も来るし大変な仕事。時には海外出張も。昔よりもかなり人権について理解がある世の中になってきたけど、まだまだ意識無意識な加害者、被害者がいる。人権を守れるようになったら次は動物の権利も守れるようにしたいと。戦争はなくならないし格差も広がるばかりなのにそれが当たり前な世界は来るのか。

  • ohwada

    物語になった苦痛は、苦痛を受けた者を慰める

  • hirokoshi

    人権を尊重することがどれだけ難しく負担であるか。連作小説のように書かれていて読みやすいけれど、ひとつひとつのエピソードはどれも息苦しい。最後はアニマルライツにも言及されている。

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