ダレン・オルドリッジ

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針の上で天使は何人踊れるか 幻想と理性の中世・ルネサンス

ダレン・オルドリッジ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760131648
ISBN 10 : 4760131647
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

動物裁判、魔女裁判…。中世・ルネサンス期のヨーロッパ人は「迷信と不合理」に支配されていたのか。彼らが、何をどのように信じていたのか、そしていかに合理的に思考していたのかを、わかりやすく説いていく。

【著者紹介】
ダレン・オルドリッジ : オックスフォード大学ウスター・カレッジ助教授

池上俊一 : 1956年愛知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(西洋史学専攻)博士課程中退。東京大学大学院総合文化研究科教授

寺尾まち子 : 横浜生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 千尋

    昔の人は決して理性的でなかったわけではなく、今と価値観が大きく違っただけ。広い見方が、大切だと思った。

  • わたぼう

    ★8/10

  • てつこ

    中世からルネサンス期までの時代に流布した魔女や動物裁判などの迷信的な出来事に、合理的な解説を与える一冊。当時の社会の価値観、物事を認識する過程がよく理解できた。歴史を学ぶときは、現代の知識ではなく当時の物の考え方、価値観に沿って学ぶ必要があると再認識。そのためにはキリスト教の理解は必要不可欠だから改めて勉強しないといけないな。

  • いなお

    今の価値観で昔のことを判断してはいけない、という本。中世において、動物裁判は行き場のない悲しみを解消するためのもので、神学は幸福に生き続けるための科学であり、異端者はペストのように人々に感染するものであるから殺さねばならない、云々。理性が信仰と分離していなかった故の価値観だなといった感じ。

  • rionel

    「中世欧州において現代では考えられない様な迷信が数多く存在し、また、こと真面目に動物に対して裁判が執り行われていたが、具体的な執行方法など」について事細かに解説されています。 ポピュラーな迷信として、魔女・天使・悪魔・疫病についての細かい解説もあり、その手の方々のニーズには答えられる内容となっています。

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