ダニエル・ヘディンガー

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枢軸 ベルリン・ローマ・東京 一九一九-一九四六年

ダニエル・ヘディンガー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409511091
ISBN 10 : 4409511092
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ファシズムのグローバルヒストリー

新たな社会的・文化的・地政学的秩序を構想した枢軸国。ファシズムの引力は、いかにして世界をかつてないほどの大規模戦争に引きずり込んだのか。従来の一国史、二国間関係史の枠組みでは捉えきれなかった、枢軸の形成・拡大と世界大戦に至るプロセスを鮮やかに描いた巨編。

◎目次
プロローグ――勝者なき平和 一九一九年春

第I部 引力 一九三二?三五年
 第一章 ファシズムがグローバル化する最初の局面 一九三二年秋冬/三三年
 第二章 ファシストの戦争――エチオピア戦争と枢軸の帝国的連結 一九三五年冬/三六年

第II部 協力 一九三六?三九年
 第三章 防共協定と枢軸のグローバル化 一九三六年秋
 第四章 旅するファシストたち――帝国の周辺と政治の美学化 一九三八年春

第III部 拡大 一九四〇?四二年
 第五章 ドイツの電撃戦、東アジアの新秩序、日独伊三国同盟条約 一九四〇年春夏
 第六章 総力戦と世界新秩序 一九四一年末/四二年初頭

エピローグ――裁判とファシストの世界的共謀 一九四六年春秋
おわりに――ベルリン・ローマ・東京枢軸 ファシズムとパーフェクト・ストーム

【著者紹介】
ダニエル・ヘディンガー : チューリッヒ大学で博士号を取得後、ベルリン・フンボルト大学およびミュンヘン大学(LMU M¨unchen)で研究に取り組み、ミュンヘン大学に教授資格論文を提出。現在、ライプツィヒ大学グローバル動態研究センター(Leipzig Research Centre Global Dynamics)研究員。東アジアとヨーロッパの近現代史について、グローバル・ヒストリー、間帝国史、ファシズム、植民地主義などの観点から幅広く研究している

清水雅大 : 横浜市立大学大学院国際総合科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、帝京大学経済学部准教授。専門は国際関係史、日独関係史

山本晶子 : 慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了、修士(史学)。現在、同大学院後期博士課程在籍、日本学術振興会特別研究員(DC2)。専門は日本近現代史、日独関係史

山根徹也 : 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、横浜市立大学国際教養学部教授。専門はドイツ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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