ダニエル・ハーバート

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ビデオランド

ダニエル・ハーバート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861828751
ISBN 10 : 4861828759
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

銀幕を包んだ闇を抜け出し、映画の新たな「配給網」となったレンタルビデオ店。その創世から終幕、そして「配信」の現在へとつづくアメリカ映画のもうひとつの歴史。

目次 : 第1部 レンタルビデオの歴史と文化(長い物語/ 実践的な分類)/ 第2部 ビデオストアと映画文化のローカル化(ビデオ資本/ スモールタウン・アメリカのレンタルビデオ)/ 第3部 流通するビテオストア文化(価値の配給/ 選択に寄り添う―批評、アドヴァイス、メタデータ)/ 終章

【著者紹介】
ダニエル・ハーバート : ミシガン大学映画・テレビ・メディア学科准教授。南カリフォルニア大学で映画研究の博士号を取得。専門はメディア産業論・文化論

生井英考 : 立教大学アメリカ研究所員。政治社会学、映像人類学

丸山雄生 : 東海大学文化社会学部ヨーロッパ・アメリカ学科准教授。アメリカ文化史、動物研究

渡部宏樹 : 筑波大学助教/エジプト日本科学技術大学客員助教。表象文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 沖縄電鉄社長

    アメリカにおけるレンタルビデオ店の盛衰を、学生時代に働いていた経験をもつ著者自身のフィールドワークを盛り込みつつ、多角的に描きだした一冊。 周りを見渡すと、数年前までは住んでいる街のあちこちにあったレンタルビデオ店、とりわけ個人経営・独立系チェーン店はことごとく閉店し、大手の店がのこるばかりとなり、その一方もビデオレンタルを数年後に終了させるという。ある意味で映画館の方がしぶとく生き残っていると言えるかもしれない。我が街も消滅していた映画館が一つできている。

  • hata2

    米国におけるレンタルビデオにまつわるビジネスの盛衰について描き出した内容で、扱われていないのは作品の内容ぐらい。映画本というより社会学についての本の方が近いかもしれない。一部のレンタルショップに海賊版のビデオが置かれていて、無料に貸し出されていたという話は知らなかった。

  • 富士さん

    よくぞレンタルビデオ店でここまで書いたなと、驚愕です。同じ映像の小売としての役割を担うものでも、劇場、テレビと比べて、もしかすると後発の配信と比べても、ビデオ店への注目は少なく、研究は珍しいように思います。日本でも同じような研究が可能なのか、興味深いところです。個人的には、レンタルビデオに関するお金の配分など、具体的な経営環境の変遷とその影響が描かれているのには驚愕でした。日本では、大雑把な収益モデルは追えても、どこの会社が、いつ、どんな手を打って、業界がどう変わったかなどの情報は指をくわえるばかりです。

  • takao

    ふむ

  • 螺旋回転

    モノとしてのビデオを通して構築される、レンタルビデオ店という場についての論文。店への取材などを通して、レンタルビデオ店を中心として人々の間に生まれていたコミュニティを描く。 レンタルビデオ店の歴史や技術の推移など、レンタルビデオについて知るための概要も押さえられていて良い。 参考文献も読みたいと思っていた本がたくさんあったので、これから読んでみようと思う。

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