ダグラス・マカーサー

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マッカーサー大戦回顧録 中公文庫

ダグラス・マカーサー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122059771
ISBN 10 : 4122059771
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
529p;16

内容詳細

「アイ・シャル・リターン」。日本軍の攻勢の前に撤退を余儀なくされた米陸軍きっての名将は、公約通りフィリピンを奪回し、連合国最高司令官として日本本土に立った。晩年のマッカーサーが自らの生涯を綴った『回想記』より、太平洋戦争勃発から日本占領統治に至るまでを抜粋収録。

目次 : 第1章 敗北の記/ 第2章 ニューギニア戦/ 第3章 戦略の転換/ 第4章 フィリピン戦/ 第5章 廃墟の日本/ 第6章 占領の課題/ 第7章 占領政策

【著者紹介】
ダグラス・マッカーサー : 1880年アーカンソー州リトルロックに生まれる。ウェストポイント陸軍士官学校を首席で卒業。陸軍士官学校長、陸軍参謀総長を歴任し、米国極東陸軍司令官として太平洋戦争勃発を迎え、終戦後は連合国軍最高司令官として日本占領統治の最高責任者となる。朝鮮戦争に際しては国連軍最高司令官を務める。1952年、大統領予備選挙で敗北。1964年4月5日、ワシントンで死去

津島一夫 : 1920年(大正9)生まれ。第二次大戦中、南方総軍報道部員としてシンガポール、マニラ、サイゴンで勤務。戦後、米軍京都軍政部翻訳課長。50年3月朝日新聞社入社、ソウル、ロンドン、ワシントン、ニューヨーク特派員を経て、外報部員となる。退社後は国連職員、国連大学協力会事務局長を歴任。2000年(平成12)に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゲオルギオ・ハーン さん

    太平洋戦争におけるクラーク空軍基地爆撃から終戦後のGHQによる日本占領期間を著者が回顧した一冊。この期間中の出来事を彼の主観で回顧しているので、直接関係していないことでも意見を書いていて面白い。個人的に興味深かったのはオーストラリアまで撤退した後の防衛線の見直しや同僚や部下たちとともに問題解決に取り組んだことです。ざっと書くだけでも兵力不足、兵器の整備力の見直し、戦略・戦術の見直し、アメリカ本国からの不十分な補給、指揮系統の不統一という日本軍とも共通する数多くの問題があり、一つ一つ解決していく。

  • Tadashi_N さん

    自伝とは、自分視線で自分の都合のいいことを伝えるもの。英雄奇譚に見える。

  • 父帰る さん

    マッカーサーは昭和12年に一旦陸軍を退役し、16年に現役復帰した。齢61歳。彼の屈辱は部下を残したフィリピンからの逃避行だ。この汚名返上の為に、日本本土上陸ルートを巡って海軍が推進する中部太平洋ルートに反対して南部ルートに固執した。しかしフィリピン奪還に至る作戦は天才的であった。彼の占領思想はスターリンによる執拗な介入を退けた。フィリピンの国民を愛し、敵国民を愛する精神はキリスト教信仰か。しかし、戦犯に対する観念は勝者の論理であり、本気で日本人の精神構造を変革しようとした。その意味では彼は独裁者だ。

  • ダージリン さん

    マッカーサーの回顧録の中から太平洋戦争から日本のGHQ最高司令官時代までを抜き出したもの。書かれたことを完全に鵜呑みには出来ないだろうが、カリスマ性ある人物だということは良く分かる。太平洋戦争で日本は補給を軽視したと良く聞くが、マッカーサーは日本軍の補給を断つことを戦略的に狙っていた。仮に軽視していなくとも日本は散々やられてしまったのではなかろうか。日本のあまりにも無残なやられっぷりは読んでいて若干辛いものがある。この時期に限らず回顧録全篇を読んでみたくなる。

  • 茎沢 さん

    日本を占領していたのがマッカーサーでほんとによかった。。戦争関係の本はあまり読んだことがなかったから、今度また買ってみようと思う。いろんな視点から書かれたのを読み比べると面白そう。

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