ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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賢女ひきいる魔法の旅は

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198640996
ISBN 10 : 4198640998
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
314p;19

内容詳細

まだ「力」に目覚めていない12歳の女の子が、魔法の旅を率いて…? ファンタジーの女王ダイアナの絶筆を妹が完成させた遺作。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : 1934年イギリス生まれ。オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。三人の子どもの子育て中にファンタジーを書き始め、1970年に作家デビュー。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く手がけ、イギリスを代表するファンタジー作家と評された。生涯に四十作を超える作品を遺し、二十六の言語で翻訳出版され、2007年には世界幻想文学大賞の生涯功労賞を授与された。2011年没

アーシュラ・ジョーンズ : ダイアナ・ウィン・ジョーンズの妹。女優・作家。文章を担当した絵本『The Witch’s Children and the Queen(未訳)』でネスレ賞金賞を受賞するなど、子どもの本の分野でも高い評価を受けている

田中薫子 : 1965年生まれ。慶應義塾大学理工学部物理学科卒。武蔵野美術大学造型学部通信教育課程油絵学科日本画コース卒

佐竹美保 : 富山県に生まれる。日本で出版されたダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品のほぼすべての表紙や挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かもめ通信 さん

    ダイアナ・ウィン・ジョーンズの未完の遺作を、末の妹アーシュラが仕上げた作品ということで、恐る恐る読んでみたのだが、ページをめくるとそこには楽しく懐かしい世界が広がっていた。

  • 徳浄さん さん

    図書館本。ダイアナ・ウイン・ジョーンズさんの絶筆を妹のアーシュラさん(女優でもある)が完成させたという。ダイアナさんが書く時はメモもとらず頭の中にある物語を直接書いていったということなので、大変な苦労をされたであろうと思う。ただでさえ物語の終わりをどうするかを考えるのは至難の業であろうに、これまでのダイアナさんの作品を全て読んでいたとはいえこのように素晴らしい終わり方をしたのは尊敬する。

  • 詩歌 さん

    DWJ最後の魔法。佐竹さんによる巻頭の登場人物と地図のイラストはじっくり見てから読み始めることをおすすめします。

  • なつき さん

    DWJの未完成稿を妹が仕上げた物語。試練に失敗した「賢女」エイリーン。賢女の叔母と一緒に隣国の障壁を解き、攫われた王子を助ける旅に出るよう命を受ける。一緒に行くのは頭がお花な王子とグズと評判のお供の少年。旅費は石ころ、荷物は呪い付と前途多難な旅が始まり…。DWJ作品の特徴であるラストの怒涛の展開とどんでん返し要素は薄めだけど、登場人物のひねり具合はやっぱり面白い。アーシュラさんの「姉というものは妹に手を出されるを本当に嫌がるもの」という後書が微笑ましい。この物語を完成させてくださって感謝します。

  • himawari さん

    DWJファンの私は一気に物語に引き込まれ、エイリーン達と一緒に旅をし終えた気分になりました。最後は駆け足で展開が進み、嵐が過ぎ去ったかのような感覚です。本当にもうダイアナさんが書いた新しい物語を読む楽しみがなくなってしまうのか…と、あとがきを名残惜しく読んでしまいますね。それにしても作者は猫が大好きなんだろうなと思います。<ブチブサイク>が足元に寄り添ってくる感覚が私にも伝わってくるかのようでした。作者亡き後、妹さんが最後の一割を書いたそうですが、このお話はこの数倍の長さはあってほしい内容でした。

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