Persian Echoes, Lucid Dreams, Yearning In C: Rahbari / Eco Etc

タフレシプール：ペルシアン・エコーズ

イランを代表する作曲家、タフレシプールの作品集。エキゾチックな旋律が持ち味の彼の作品は、西ヨーロッパの音楽文化とイランの魅力的な音楽を融合させ、時にはシューマンのように夢幻的で、バルトークのように闊達な雰囲気を持っています。
　イランにとっても初となるハープ協奏曲『ペルシアン・エコーズ』は、タイトルの通り西洋と東洋の伝統を受け継いだもので、風が鳴らすような繊細なハープの調べを包み込むオーケストラの不思議な音色はとても魅惑的です。広大な砂漠の中に舞う音が描写された『エイラス』、ハープの即興演奏を伴う『Lucid Dreams』、タフレシプールの子供時代の思い出が反映されているという『イヤーニング・イン・C』。儚くも美しい音楽集です。（輸入元情報）

【収録情報】
タフレシプール：
1. ハープとオーケストラのための協奏曲『ペルシアン・エコーズ』
2. オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンとピアノのための五重奏曲『Alas』
3. ハープ、ヴァイオリンとチェロのための『Lucid Dreams（明晰夢）』
4. イヤーニング・イン・C

　クリストファー・オニール（オーボエ）
　ヘレン・ピアス（クラリネット）
　リチャード・スキナー（ファゴット）
　ケティ・プライス（ホルン）
　アディ・タル（チェロ）
　ガブリエラ・ダッロリオ（ハープ）
　メアリー・ドゥレア（ピアノ）
　クレシュ・アンサンブル（4）
　ダラ・モーガン（ヴァイオリン：3、指揮：4）
　イギリス室内管弦楽団（1）
　アレクサンダー・ラハバリ（指揮：1）

　録音：
　2016年4月12日　Henry Wood Hall, London（1）
　2014年12月16日　The Forge, London（2）
　2015年6月28日　Saints Church, London（3）
　2016年9月2日　St Peter's Church, Drogheda（4）
　世界初録音