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ISBN 10 : 4490209428
Content Description
当時の資料・写真・関係者の証言に基づくロシア極東の地に刻まれたもう一つの日本近代史。往時の人とモノの移動を物語る文献にして第一級の史料。街の歴史と、異国の地に暮らした日本人の生活史を辿る初の「ウラジオストク通史」
目次 : 第1部 ウラジオストクへの最初の日本人の出現から日露戦争の終結まで(ここがウラジオストクの港となるであろう/ 瀬脇寿人のウラジオストク訪問/ ウラジオストクを訪れた最初の日本人たち ほか)/ 第2部 ポーツマス条約から日本の軍事干渉終了まで(1905〜1922年)のウラジオストク日本人居留民(ポーツマス講和条約締結からロシア革命まで(1905〜1917年)の日露関係/ 日本に対する極東諸権力の立場(1906〜1916年)/ スパイ熱 ほか)/ 第3部 日ソ外交関係の樹立前後から1937年の全日本人引き揚げまでのウラジオストク日本人社会(ロシア内戦と干渉戦争の終結から日ソ間の外交関係樹立まで/ 横浜正金銀行とツァーリの金塊/ 初期の外交関係とウラジオストクにおける日本の存在(1925〜1929年) ほか)
【著者紹介】
ゾーヤ モルグン : 1947年ウラジオストク市生まれ。1970年、極東国立大学卒業。専門は日本学・日露関係史。ソ連科学アカデミー東洋学研究所にて歴史学博士候補取得。1971年よりロシア科学アカデミー極東支部歴史・考古学・民族学研究所研究員。1993年より極東国立大学東洋学院で教鞭をとる。現在、極東連邦大学助教授。ロシア・アムール地方研究協会の正会員、ロシア沿海地方の「日本友好協会」理事。2012年、日本・ロシア間の文化交流・相互理解の促進に寄与したことなどが評価され、日本国外務大臣表彰を受賞、2015年には旭日小綬章が授与された
藤本和貴夫 : 1938年、京都市生まれ。大阪経済法科大学学長。1964年、大阪外国語大学ロシア科卒。1973年、東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程退学。大阪大学教養部講師を経て、1986年大阪大学言語文化部教授。2002年、大阪経済法科大学教授、大阪大学名誉教授。2005年より、大阪経済法科大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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majiro
読了日:2017/01/22
BLACK無糖好き
読了日:2016/10/04
トクナガ
読了日:2024/10/24
てり
読了日:2023/09/20
ヤマーナ
読了日:2021/03/07
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