CD

Rubezahl Und Der Sackpfeifer Von Neisse: L.wagner / Altenburg-gera Po Piontek J.beck Preuss

Sommer, Hans (1837-1922)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PC10367
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ゾマー:歌劇『リューベツァール』(3CD)
日本語解説付き

19世紀末から20世紀へ、ドイツ音楽の底力を知る近代屈指のオペラ。
音盤化の意義を感じる注目作!

ドイツ・ロマン派音楽後期の中軸がリストやワーグナーの新ドイツ楽派にあったとすれば、その象徴ともいうべき音楽分野がワーグナーの楽劇であり、20世紀にいたってその後を受けたのがR.シュトラウスの傑作オペラ群だったとするなら、ドイツ音楽の「鍵」はやはりロマン派時代も歌劇場にありつづけた、と考えてよいのではないでしょうか? ウェーバーやベートーヴェン、後年はプフィッツナー、コルンゴルト・・・近代まで充実した展開をみせていたドイツ語オペラの世界で、世紀をまたいで活躍したゾマーの『リューベツァール』は、19世紀にたびたび歌劇化された妖精物語にもとづく大作。同時代のフンパーディンクやレズニチェクにも通じる親しみやすさも魅力ながら、聴けば聴くほど師リストやワーグナーの影響が明らか、『マイスタージンガー』の魂を受け継ぐとも感じられるゾマーの注目度は、当時R.シュトラウスがこれを初演、のちに門弟カール・ベームにもゾマー作品を振るようしきりに推薦していたとの逸話からもうかがい知れます。こういう聴きごたえある幻の名作をふいに上演、録音に足るしなやかな名演で音盤化までできてしまうドイツに驚きを禁じ得ません。晩期ロマン派の掘り出し物です!(輸入元情報)

【収録情報】
● ゾマー:歌劇『リューベツァール』全曲


 マグヌス・ピオンテック
 ヨハネス・ベック
 アンネ・プロイス
 メルヤ・マケラ
 アレクサンダー・フォイクト
 シャンナン・シャオ
 ハンス=ゲオルク・プリーゼ、他
 チューリンゲン歌劇場合唱団
 アルテンブルク=ゲーラ・フィルハーモニー管弦楽団
 ラウレント・ヴァーグナー(指揮)

 録音時期:2016年3月31日〜4月1日
 録音場所:ドイツ、Buhnen der Stadt gera
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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Comprehensive Evaluation

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