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ジェンダー史とは何か

ソニア・o・ローズ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588350085
ISBN 10 : 4588350080
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジェンダー史は、単なる「女性の歴史」を超えて、既存の歴史学に新たな視点と着想を提供し続けてきた。今や言語論的転回以降の歴史学を領導しうる分野に成長したジェンダー史の変遷を知り、歴史学を捉え直す視座を獲得できる刺激的な入門書!

目次 : 第1章 なぜジェンダー史なのか?/ 第2章 身体とセクシュアリティ/ 第3章 人種・階級・ジェンダー/ 第4章 男性と男らしさ/ 第5章 政治文化のジェンダー史に向けて/ 第6章 「転回」以降の新潮流

【著者紹介】
ソニア・O.ローズ : ノースウェスタン大学(Ph.D.)。ミシガン大学名誉教授。近代イギリス史

長谷川貴彦 : 1963年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。北海道大学教授。近代イギリス史、歴史理論

兼子歩 : 1974年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。明治大学専任講師。アメリカ社会文化史、ジェンダー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nranjen

    図書館本。序章を何度か読む。私はずばりこの本のターゲットにされているらしい。しかしながら「ジェンダー史」について「フェミニスト史」とどう違うのかも含めて、非常にわかりやすく解説されている。各章でその細かい流れについて述べられているが、それは前回借りた時に読んだから今回は良いとする。

  • よき入門書、というか読書案内、研究動向まとめ、といったかんじ。ポストモダン期・それ以降の潮流に重点が置かれていた印象あり。スコット読んでない、バトラー読んでない、デリダもフーコーも読んでない状態で読んだが、大体の議論(の雰囲気)は把握できた(つもり)。近現代の事例が多かった印象あり。一番衝撃的だったのはこれを読んだ男性陣が男性性について考えたことないと言ったこと。見られているという意識がないのだろうか。

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