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ISBN 10 : 4000226444
Content Description
グローバリゼーションが進む世界の中で、私たちはどのように歴史を語るべきだろうか。「地球規模の相互作用や交換の歴史」というグローバル・ヒストリーについての単純化された理解を排しつつ、グローバリゼーションがもたらす様々な問題や弊害に向き合い、乗り越えるための方法論、実践としての可能性を、気鋭の歴史家が描きだす。
目次 : 第1章 イントロダクション/ 第2章 「グローバル思考」小史/ 第3章 競合するアプローチ/ 第4章 アプローチとしてのグローバル・ヒストリー/ 第5章 グローバル・ヒストリーと統合の諸形態/ 第6章 グローバル・ヒストリーにおける空間/ 第7章 グローバル・ヒストリーにおける時間/ 第8章 ポジショナリティと中心化アプローチ/ 第9章 世界制作とグローバル・ヒストリーの諸概念/ 第10章 誰のためのグローバル・ヒストリーか?―グローバル・ヒストリーの政治学
【著者紹介】
ゼバスティアン・コンラート : 1966年ハイデルベルク生まれ。パリ社会科学高等研究院等を経て、ベルリン自由大学歴史・文化学部教授。ドイツ植民地主義史、日本近現代史、グローバル・ヒストリー研究
小田原琳 : 1972年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科修了。学術博士。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。イタリア近現代史、ジェンダー・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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PETE
読了日:2023/11/29
takao
読了日:2024/06/11
Oltmk
読了日:2022/02/20
読書実践家
読了日:2021/12/12
akuragitatata
読了日:2022/03/09
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